こんぺいとう   平成29年度
  2月  24日号
《詩》 まいあがる日 
アクトン 小4
               たんぽぽ ふわり
 たねになるのを夢にみて 
 空へ飛ぶのを夢みてた
 私 たんぽぽまいあがります
 ふわふわ上へ鳥となり 
 ふわふわ上へ空へいく
 ふわふわ飛んで空へ行く 
 ふわふわ飛ぼうどこまでも
 ふわふわ飛んだら未来行く
【評】 ふわふわ舞い上がるたんぽぽの綿毛がいつか花開く日を夢見て、遠くへ飛んで行く姿が目に浮かんできます。

《鑑賞文》 鑑賞文 
アクトン 中1

 ゴッホの晩年の名作「オーヴェルの教会」に描かれている建物や道のぐにゃりとした輪かく、上へいくほど暗くなる空や雲の色には、ゴッホの心に迫り来る不安が、見事に表現されている。
 ど真ん中に、巨大な教会がそびえている。重苦しい空気が真上からのしかかっているように見え、息苦しさを覚える。教会は実際よりも平面的に描かれており、手前の道や草地も蛇のようにうねっている。
 道をいそがしげに歩いている女性は、ゴッホのゆがんだ世界に、唯一属していない。彼女が歩いている道はまっすぐで、緑の木立に続いている。それに対して右へ向かう道は、奇妙に曲がって細くなり、行く先は明らかでない。ゴッホは、自分がこちらの道を歩むことを感じていたのだろうか。
 主題の教会は、影の中にたたずんでいるものの、この絵にも彼が好んだといわれる黄色を始め、鮮やかな色がふんだんに使われている。教会の手前の壁の色は、水色、黄緑、肌色と、び妙に変化して、彼の気持ちの不安定さを示しているように思えるが、右上の鮮やかな赤い屋根には、彼の最後の生命力と希望がうかがえる。
 塔の時計の針はよく見えないが、時を告げる教会の鐘の音が重々しく聞こえてくるようだ。暗い上空のうねりからは、強い風のゴウゴウと鳴る音が響いている。長いスカートの女性の木ぐつがいそがしげに地面をたたいている音だけが、別世界からの音に聞こえる。
 「オーヴェルの教会」は、ゴッホの死の直前に描かれた。生前、その才能をほとんど評価されることがなかった彼の孤独と苦しみが、この絵から迫ってくる。また同時に、人生の終わりに、まだこれだけの力強い作品を残した彼のたくましさに、ぼくは圧倒されるのだ。
【評】 ゴッホの特異な名画を細かく観察し、外から見える描写を表現するだけでなく、その底流にある晩年の彼の心の中を推し量りながら文章を書くことができましたね。

《日記》 パント 
クロイドン 小2
 
 金よう日に、ジャックとまめの木のパントをみにいきました。デイジーが、ロックダンスをしたところがおもしろかったです。
 わたしのすきな人は、ジムです。ジムは、心のやさしい王じさまです。ジムは、えんじることがすきです。ジムはジャックとけっこんをしました。じょうだんは、とてもおもしろかったです。
 またみにいきたいです。
【評】 演技、歌、冗談及びダンスと盛りだくさんのパントマイムでしたね。自分の思ったことがしっかりと書けました。

《作文》 ぼくはサッカーボール 
ブレント 中2
 
 今日もロッカーの中で海をまっている。まだ授業かな。早く終わればいいのに。今日は大きな試合があるみたいだ。海は上手にぼくをけれるかな。
 ぼくが海に会ったのは、八年前だった。その時の海はまだ小さくて、あまりボールをけれなかった。けれど、練習を毎日がんばったので、ちょっとずつぼくはとんでいけるようになった。
 そんなことを考えていたら、大きな音でドアがあいた。試合が始まるので、海はこうふんしている。大丈夫だ、海、いつものようにぼくをゴールにとばしてくれたら、あとはぼくが引き受ける。いくぜ!
【評】 ボールが頼もしい味方になって、一緒に試合で活躍してくれそうですね。
《詩》 見たこと感じたこと「チェス」 
ブレント 小2
 
 いすにすわる あい手を見る
 強いかな よわいかな
 ゲームがはじまる
 まちがわないように こまをうごかす
 かちそうになっても よく考える
 まけそうなときも あきらめない

 時計がチクタクなる
 ぼくの心はどきどきする
 まけたらくやしい
 かったらいい気分
 みんなの前でひょうしょうされたら
 とび上がりたいくらいうれしい
 だからチェスがすき 
【評】チェスの試合中の成汰くんの心の声が聞こえてきます。勝ちそうな時、負けそうな時の心がまえ、時間の配分など、よく書けています。






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