こんぺいとう   平成28年度
《作文》 僕の好きなもの    ブレント 中1 
 僕の好きなものはフィギュアスケートです。
 小学4年生の時に冬季オリンピックで羽生ゆづる選手の4回転ジャンプを見た時、すごいと思って始めました。
 習い始めた時はすべるのも難しくて、シングルジャンプでも悪戦苦闘していました。しかし、コーチのおかげで急成長しました。
 そして初めてのベージングストークで行われた試合に出場しました。点数は思ったより出てみごと優勝しました。その時は喜んでいましたが、後から考えると直すところもたくさんありました。他の試合でもジャンプは全部成功したものの、今までにかんぺきな演技をしたことはありません。もっと上のレベルでも勝てるようにがんばりたいと思います。
【評】 よく頑張り、優勝までこぎつけたことはすばらしいと思います。

《感想文》 論語を読んで    クロイドン中3年
 「学びて思はざれば則ち罔し。思ひて学ばざれば則ち殆し。」を読んで、これはとてもすばらしい言葉だと思った。これは、本当にそうしないと進歩しないし、他の人に嫌われると思う。
 合気道で先生の言うことをよく聞いて、どんな技なのか、どういう時にその技を使うのかをよく考えないと身につかないし、実際に使うことができない。
 さらに先生に注意されても聞かないで自分の思ったようにすると、まちがった技を覚えてしまい、気がついて直そうしてもうまくいかない。それは、体が一度覚えてしまったことを直すのは簡単ではなく大変時間がかかるからだ。
 人の意見や知識に学ぶことは、自分の考えと違うことがあって、腹が立つことがある。しかし、結果的には自分の学ぶことへの近道であると思う。
【評】 合気道の実体験を通して論語から学んだことを分かりやすく書いています。人の意見を聞くことはとても大切ですね。

《作文》 わたしのたからもの    アクトン 小1
 わたしのたからものは、シークレット・ダイヤリーです。ペンがついていて、そのペンは、かいたときに、じがみえません。でも、ペンのうえについていているあおいひかりをつけると、みえなかったじがみえます。たんじょうびにもらいました。わたしのたいせつなたからものです。
 
【評】 宝物について詳しく説明することができましたね。発表も上手にできました。

《物語》 たろうのはさみ    アクトン 小6 
 ぼくははさみくん、たろうのはさみだ。たろうが文房具屋でぼくを買って出会った。たろうは11才くらいのやさしい人間だ。いつもぼくのことを大切にしてくれる。ぼくの仕事はたろうのために紙をチョキチョキ切ることだ。線にそって切るように毎日がんばっている。ぼくの友達は消しゴムくん、定規くん、えんぴつくんとえんぴつけずりくんだ。みんなで豊かに筆箱ハウスに住んでいる。ぼくは幸せだった。
 だが、ある日のことだった。朝いつものようにたろうと学校まで行った。ランドセルの中でじっと工作の時間を待っていた。他の友達はいつも使われるけど、ぼくは工作の時間だけだ。
「キンコンカンコン」
やった、工作の時間だ。ぼくはたろうの話をよく聞いた。飛行機を作るそうだ。たろうは定規くんやえんぴつくんを使って、飛行機のてん開図を描いた。そしてなぜか、たろうははさみで切る前にクラスに住んでいるのりくんを紙に先につけてしまった。
「しまった。先に切ればよかった。ま、いいか。」
と、たろうは言った。ま、いいかじゃないよ。とぼくは心の中でさけんだ。そしてたろうはぼくをつかんで紙を切り始めた。ネチャ、ノチャ、ネチャ、ノチャ。ぼくの刃に気持ち悪いのりがいっぱいついた。
 次の日の工作の時間、ぼくは動けなくなっていた。
「どうしよう。昨日ののりが固まっちゃった。まあ、他の人のを借りよう。」
たろうは、そう言って、ようすけのはさみじいを借りた。ぼくはとてもくやしかった。学校の後、ぼくは筆箱ハウスから出されて、どこかへつれていかれた。気がついたらぼくはたろうの机の中へ閉じこめられていた。そこは真っ暗でこわかった。ぼくは忘れられた。悲しい気持ちになった。
 数ヶ月後、急にすごく明るい光が入ってきた。少ししたら、たろうの顔が見えてきた。ぼくは本当にうれしかった。ぼくは持ち出されてたろうの机の上に置かれた。そして何か冷たいジェルがぼくの刃についた。まわりを見ると「のりはがし」と書いてあるチューブがあった。と、その時、ぼくは急に動けるようになった。ぼくは、やった、やった、と心の中で思った。そして、筆箱ハウスに帰って、久しぶりに友達と会った。ぼくはみんなにどんな目にあったのか話した。みんなびっくりした顔で、
「元気でよかった。お帰り。」
と、言った。そしてその後、ずっとまたたろうのはさみとして幸せにしている。
【評】 身のまわりにあるものになりきって物語を書きました。はさみくんが筆箱ハウスに戻れて、安心しました。

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