こんぺいとう   平成28年度
《作文》 おばあちゃん    クロイドン 小3 
 7月26日、おばあちゃんが日本から来ました。おばあちゃんに会うのは、1年ぶりです。
「大きくなったなー。」
と言いました。
 おばあちゃんはトランプをしたり、ピギーインザミドルをしたりして、いっしょにあそんでくれました。ときどき宿題をみてくれたり、本を読んでくれたりしました。
「日本語が上手になったね。がんばっているね。」と言われて、ぼくはとてもうれしかったです。
 昨日の夕方、家のうら庭にきつねがすわっていました。ぼくはおばあちゃんをよんできてそのきつねを見せました。
「おううううー。」
と言ってとてもおどろいていました。そしておばあちゃんは夕日がおちていくのをまどからずっと見ていました。
「きれいだなぁ。ありがとうございました。」
ぼくは、なにがありがとうかな?と思いました。
 海や公園にもたくさん行きました。公園でバトミントンやテニスをおばあちゃんとしました。おばあちゃんがとても上手でぼくはびっくりしました。ぼくはおばあちゃんに金メダルを作ってあげました。
 毎日おばあちゃんは、おもしろいです。ぼくはおばあちゃんが大すきです。また来年の夏休みもおばあちゃんがきてくれるといいな。
【評】 とてもほのぼのとした気持ちになりました。おばあちゃんと○○くんの気持ちや様子があたたかく伝わってきてうれしくなりました。おばあちゃんには是非またイギリスに来ていただきたいですね。

《作文》 ケーブルカー    ブレント 小1
 ぼくは、かぞくで、ケーブルカーにのりにいきました。
 テムズがわのうえをケーブルカーでわたると、だんだんたかくなってきました。まるでそらをとんでいるみたいでした。おっこちるとおもって、しんぱいになりました。
【評】 ケーブルカーに乗った時の気持ちが上手に書けています。空を飛ぶのは気持ちいいですが、下を見ると怖くなりますね。落っこちないでよかったです。

《作文》 けいろうの日    ブレント 小2
 おじいちゃん、おばあちゃん、お元気ですか?ぼくは元気です。もうすぐけいろうの日なので、ぼくがおとしよりにできることを考えました。1つ目は、おとしよりの人がもっているにもつをもってあげることです。2つ目はおとしよりに、電車やバスの中で席をゆずってあげることです。
 少しはずかしいですが、ゆう気をだしてがんばってみます。
 
【評】 ○○くんの優しい気持ちはお年寄りにも必ず伝わるので、勇気をだして声をかけてみましょう。

《作文》 ひなんくんれん    アクトン 小2 
 9月3日、ほしゅう校で、ひなんくんれんをしました。
 はじめに、「ひなんくんれんです。」と教しつにほうそうがながれました。
 つぎに、先生が
「れつにならんでください。」
と言ったので、教しつの中で男の子と女の子が分かれて2れつにならびました。
 それからかいだんをおりて、うんどう場にひなんしました。
 さいごに、みんなならんでうんどう場にすわりながら校長先生のお話を聞きました。校長先生は、
「きょ年よりも30びょう早くひなんできたことがすばらしいです。」
と、お話されていました。
【評】 避難訓練をする放送を聞いてから、運動場に避難するまでのことを、順序よく思い出してかけました。かぎかっこを上手に使っているので、避難した時のことがとてもよくわかる作文ですね。

《俳句鑑賞文》 俳句を鑑賞する アクトン 高3
 「月光に深雪の創のかくれなし」 川端茅舎
 この俳句は冬、夜中に月が映し出す深雪に残る創跡を詠んでいます、俳人の川端茅舎は洋画家を志しましたが、脊椎カリエスにより夢を断念せざるを得ない状況に陥りました。深雪の創は川端の人生と重なります。雪はキャンバスの様に白く、その創は脊椎カリエスが川端の希望に満ちた洋画家としての人生を汚したように、雪に創を残し、自分の芸術が表現できない苦しみは月光により明らかにされ、「かくれなし」と、かくそうとしてもかくせない本心が現れています。月はこの俳句では人の暗闇にある本心を照らす役割をしていますが、一般的には古くから道しるべとしても知られているので、俳人も月に照らされた苦しみの源である病気を受け入れ、諦めようとしているのかもしれません。月光や雪、夜などを描くことにより、白と黒がコントラストを生み、隠せない現実をよりはっきりと示しています。白黒つけることにより乗り越えられる壁があると私は思います。この句にこめられた、乗り越えるまでの、諦めないといけないけれど諦めきれないもどかしさに共感しました。
【評】 冬の夜、雪に残された創を照らす月光という神秘的な光景の奥に作者の人生を重ねたり、黒と白のコントラストの意味を考えたりして俳句を重層的に鑑賞することができました。

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