こんぺいとう   平成27年度
《作文》運動会の感想    小5 
 運動会で一番好きだった競技は,大玉転がしです。大きい玉を転がすことはおもしろいからです。
 わたしたちの背よりも高さがある大きな玉を5人で転がしてUターンして戻ってきます。みんな走るのが速いので、初めは、私は玉に手がとどかず、玉とみんなを追いかけました。玉に追いついて、押しながらUターンしたけれど、前よりもよく見えないし、5人で玉を転がすのはむずかしいなと思いました。
 結局、大玉転がしは白組が勝ち、全体でも白組が勝ちましたが、とても楽しかったでした。
【評】 初めて参加したクロイドン補習校の運動会、ドキドキ、わくわく、とても楽しい思い出となってよかったですね。

《作文》運動会    小6
 6月20日の朝起きてすぐ窓から外を見ると、雨がザーザー降っていた。そして、窓につるされたてるてるぼうずが、うす暗い中で悲しそうな顔をしているように見えた。
「運動会は中止かな。」
がっかりした気分になったけれど、学校に着くと、運動会の準備がはじまっていたので、うれしくなった。
 私は6年生の白組だった。運動場に近づくにつれて、私はどんどん緊張してきた。開会式が始まると、だんだん気分が高まってきて、いままでで一番がんばろうと決心した。競技が始まった。
 綱引きの番がきた。走って自分の位置につくと、みんな静かになった。私はどきどきしていたけれど、みんなもどきどきしているようだった。まるで、花火が始まる直前の静けさのようだった。先生が、
「3、2、1、スタート。」
と言った。突然盛大な花火大会が始まったかのように、花火のような力強いエネルギーを出して綱を引っ張った。そのうち、みんなの小さな力の花火が一緒になって、大きな花火になってぐんぐん引っ張ることができた。そして、見事勝つことができたので、とても気分がよかった。
 運動会の最後に校長先生が、
「白組が勝った。」
と言った。とてもうれしかった。一生懸命がんばったので、すごく達成感があった。
【評】 「花火が始まる前の静けさのようだった。」「突然盛大な花火大会が始まった。」「花火のような力強いエネルギーを出した。」「大きな花火になってぐんぐん引っ張った。」など、心に残った状況を花火に例えて見事に表現しています。

《感想文》 緊張と興奮の代表リレー    クロイドン 中1
 私は今年、リレー選手になったので、ちょっと緊張しました。
「どうしよう、速く走れなかったら。」
と不安でした。つな引きやハリケーンをがんばって、リレーの番になりました。興奮しながら列で自分の番を待ちました。私はバトンをしっかりつかんだのを確認してから思いっきり走り、中2の子にバトンを渡しました。走っている間は頭の中で、
「速く、速く。」
と言い続け、バトンを落とさずに、ちゃんとパスができました。結局私の組、赤は負けてしまいましたが、みんな、チームワークで一生懸命にがんばったので、それが一番うれしかったです。 
【評】 リレー選手になって、緊張と興奮している気持ちを会話を  使って、上手に表現できました。バトンパスがスムーズにでできてよかったですね。

《作文》 最後の運動会    クロイドン 中三 
 今年の運動会は、僕の最後の運動会で9回目だった。1年生のころは走るのが苦手で、なかなかリレーの選手になれなかった。
 しかし最近は、足が速くなったのでリレーの選手に選ばれ、中3ではアンカーになって走ることができた。九年間、もちろんリレーを一番楽しんだが、ハリケーンや大玉ころがしも現地校では絶対になくて、おもしろかったです。九年間、こんなおかしな競技に取り組んで、もっと日本の運動会の歴史や、イベントについて知りたくなり調べてみた。
 日本の運動会は1年に1回、10月10日に行われる国民のイベントである。10月10日に行われる理由は、1964年の東京オリンピックを祝うためだ。
 日本で行われる運動会は、補習校のと似ているが、日本は競技数がもっと多い。運動会の最初は、ラジオ体操や、応援合戦で始まって、日本の国歌も歌われる。日本の運動会の種目は、むかで競争、玉入れ、借り物競走、パン食い競争、クラス競争、玉入れ、つな引き、リレーに加え、バンド演奏や、ダンスもある。
 音楽も運動会の大きな特徴だ。チャイコフスキーの「チッツクラッカー」などのクラシックの音楽が流されるのだ。最近では、AkB48などのポップの音楽も使われている。
日本の一番最初の運動会は、1874年の海軍兵学校で行われた。明治時代に、イギリスの海軍から来たルーシウスダグルスさんが、海軍兵学校の学生のために洋風のスポーツ大会を紹介したそうだ。その学校で初めてやったスポーツは、むかで競争、水が入っているバケツを頭にのせて走る競争や、こぶたを追いかける競争など、おもしいことがたくさんあったそうだ。ここで驚いたのは、もともとは日本の運動会は、日本人が紹介したと思っていたが、実はイギリス人のアイデアと知った時だ。そこで、どうしてイギリスの運動会もこんなに楽しくならないのかと思った。
 この歴史を調べてみて、これから僕が補習校の運動会をどんなに恋しくなるかに気づいた。勝ったときのうれしさと、負けたときのくやしさをくり返し思い出すはずだ。応援してくれた生徒、先生方、ボランティアの保護者の方などに心からありがとうと言いたい。
【評】 運動会の思い出にとどまらず、その歴史を調べたところがすばらしいです。

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