こんぺいとう   平成27年度
《随筆》 自分流枕草子    ブレント 中2 
 春は花見。桜の花が開いて、花びらがちらちらとひざに落ちる。風が吹いて、花びらがピンク色の雲になって飛んでいく。

 夏は花火。まっくらの空に、多くの花火が上がる。それが色たくさんの花になり、空を光らせる。だが、光が消えていき、またまっくらな空になる。

 秋は紅葉。山に遠く広がる赤と黄色の海。それもとうとうなくなり、ただ茶色の枝が見えている。

 冬は雪。一面の白のふとん。地面が消えて春まで出てこない。その間、人々が楽しむ幸せな時。
【評】 目の前に繰り広げられる自然や花火などのもたらす現象や、それらが消えていく姿を、ありのままに受け入れている○○さんの感性がすばらしいです

《感想文》 「カレーライス」を読んで    アクトン 小6
 「ちゃんと朝ご飯の前に漢字の勉強しなさいよ。」
「わかっている。今、やろうと思っていたのに。」
 お母さんはいつも、今からやろうと思っている時に怒る。分かっていることを言われるのが一番いやなんだ。ひろしと同じ。気持ちがよく分かる。言われてしまうと意地になって、ますますやりたくなくなる。
「もう少し、まかせてくれてもいいのに。」
 ひろしとお父さんは「お父さんウィーク」のおかげで、いっしょにカレーを作る機会があり、結局仲直りができて、安心した。 
 私もいっしょにケーキでも作ってみようかな。
【評】 「カレーで仲直り」という方法は、いろいろ応用して使えそうですね。「ケーキ作りで仲直り」をいつか試してみてください。うまくいくといいですね。

《日記》 絵日記    ブレント 小3
 今日は、◇◇くんとウェンブリープールに行きました。毎週、およぐれん習しているので、上手になりました。ぼくは、何年間も通っています。弟もプールのれん習に入ってもらいたいですが、まだプールがこわいと言っていました。ぼくは、しょう来は、サッカーせん手になりたいですが、水えいのせん手にもなりたいです。ぼくは、家で二番目におよぐのがはやいです。時どき、お父さんがスタースラッシュというのみ物をごほうびとして、れん習の後に買ってくれます。もし、弟がプールに入ったら、うれしいと思いました。次は、お父さんとプールでたい決してみたいです。かてたらすごいと思います。 
【評】 何年間もプールへ通って、水泳を習っているのですね。自分の気持ちを入れて、全体的によく書けています。

《感想文》 山ねこ・おことわり    アクトン 小4
 「白いぼうし」を読んだ時、ぼくは、とてもふしぎな気持ちになった。あのタクシーの運転手の松井さんが登場するお話「山ねこ、おことわり」だったので、こんどはどんなふしぎなお話なのかと思った。
 車にお客を乗せて、お客の言う通りに進んでいくうちに、見慣れない通りばかりになりドキドキした。そして、バックミラーを見た松井さん。お客は、ネクタイをしめた山ねこになっていた。お母さんが病気になったためにタクシーに乗った、と聞いて松井さんは山ねこを送ってやることにした。車が町にもどって来て松井さんがふり向いてみたとき、お客はあたりまえのわかい男の人になっていた。
 山ねこはタクシーのお金と「山ねこ、おことわり」の紙をくれたが、松井さんは、
「また、いつでも、どうぞ」
と大声で言った。
 ぼくは、松井さんがこわい思いをしてとちゅうで、「おりてください」と言ったけど、理由を聞いて送ってやることにしたり、「山ねこ、おことわり」の紙をやぶり「いつでもどうぞ」と言ったことがゆう気があるな、と思った。見た目が山ねこでも同じようにお母さんを助けたい気持ちがあるのだから、松井さんはやさしくて正しいことをしたと思った。
【評】 お客が山ねこに化けたら誰もタクシーに乗せませんね。○○君が思ったように松井さんは勇気のあるやさしい人ですね。

《詩》 入学式    クロイドン 中2
  思わず足を止めた
  僕は校門の桜風景に心をうばわれた
  制服に抱き付く花びらは
  そのはなやかな色で祝ってくれていた

  思わず目を向けた
  保護者の席で母がほほえんでいた
  校長先生に呼ばれた僕の名は
  いつまでも会場に響いていた

  ホールは静まり返っていた
  ここから始まる中学校生活に胸をはずませた
  一年前のこの日
  ここであった入学式を僕は忘れないだろう
  大切な人生の思い出の一ページとして 
【評】 中学二年生として参加した今年の入学式。新入生の姿を見ながら、去年の自分を思い出したのですね。入学式の「特別な気分」がよく伝わってきます。

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