こんぺいとう  平成25年度 
高等部特集 こんぺいとう特別号 平成25年12月7日
《折句》 補習校 高等部1年
  補習校
しゅ 週に一回
  ウィークエンド
  高校一年
  うまくいくかな?

  他にない
しゅ 十人十色
う  うらやまし
  心に残る
  浮かれた姿

ほ  放課後に
  親しい友と
  歌ってる
  心が通う
  浮かべる笑顔

  本を読み
しゅ 宿題もやり
  運動も
  今年まだまだ
  動いていこう

  ほら、今年
  しんどい夏が
  生まれるが
  ここにいる
  運命だよな

  本当は
  静かなはずの
  うちのクラス
  こう毎週
  うるさいよな

《手紙》 中学3年生様  高等部2年
拝啓
 街中のハロウィーンの飾りも消え、押し入れからコートを取り出す時期になりました。
 さて、そろそろ二学期も終わりに近づき、皆さんは高等部に進むかどうか悩んでいるでしょう。高等部になると教室が広がり、何と言っても黒板で勉強をするので、日本の文化により近づきます。また、アクトン・フィンチリー・クロイドンの三校が一緒になるので、その分個性豊かな仲間が増えます。クラスメートだけではなく、先生方も明るく元気があり、授業中はいつも笑いの絶えない楽しい時間になります。
 しかし高等部で過ごす時間が増えるにつれ、授業も難しくなります。その原因の一つに古典を学ぶということがあります。特に高校二年生からは、教科書も現代文と古典の二つに増え、学ばなければいけないことも増えます。教科書も読むだけでなく、作者の伝えたいこと、思いを文の中から感じ取らなくてはいけません。けれどもこの難しい勉強を支えてくれる、教え上手な先生とクラスメートがいます。
 私たちは高等部にて、気の合う楽しい友達ができて、笑って授業を受け、毎週笑顔の一日を過ごしております。これから高等部に来る方々にお会いできる日を、楽しみにしております。
敬具
    平成二十五年十二月七日
中学三年生様

《手紙》 小・中学部のみなさま  高等部2年
拝啓
 落ち葉が地面を埋め尽くす季節になりましたね。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
 さて、私たちはこの度みなさんに高等部の魅力を伝えたいと思います。高校二年からは小・中学部とは違って、教科書が二冊になり古典と現代文についてもっと詳しく勉強することができます。ときには難しく、大変なこともありますが、アクトン・クロイドン・フィンチリー校舎からの生徒が一緒になったおかげで作れた友達の協力で、いつもなんとか乗り切れます。それ以外に、百人一首大会や餅つき大会などの楽しい行事も、勉強の息抜きとなります。
 今後、みなさんにお会いできることを楽しみにしています。
敬具
    平成二十五年十二月七日
小・中学部のみなさま 

《高等部心得》   高3からの激励  高等部3年 
 九年間補習校で闘った者たちよ、まだ戦は終わっていない。義務教育を終え、自分で道を切り開くときがきた。
 中学校では経験できない学び方。それは、教科書を超えて日本の歴史、文化や現代社会にまで広がる世界。一歩大人になった空間の中で、討論を楽しもうではないか。
 高等部では、授業が高度なだけではない。今までとは違い、教師と生徒ではなく人と人として対等に、そして真剣に向き合える教室へと変わる。
 現地校でも、人生に関わる重要な時期が来るだろう。しかし、共に試験を乗り超える共通の仲間がいることを忘れるな。
 日本人としての心を誇りに思う者たちよ、今こそ己のために学ぶ決断を下す時だ。
 高等部は君たちを待っている。

《高等部心得》   心のオアシス  高等部3年 
 中三の皆さん、現地校がこれから益々大変になる中で、疲れが溜まっていくと思います。でも、補習校に来て大切な仲間と過ごす時間は、何よりも心の癒やしになるでしょう。と言うより、なります。日本の文化や考え方を分かち合える人たちと共にいることで、自分の気持ちも少しは開放的になると思いますよ。
 また、高等部は現地校が忙しくても日本語を、国語を自ら学ぼうという高い意識を持った人達が集う場です。その中で新しい発見があるばかりか、より広い視野で物事を見られるようになります。もちろん勉強面で高め合うだけでなく、「日本が好き」「日本人としてロンドンにいることにより悩みが生まれる」という共通点を持つ仲間に出逢い、その仲間との日々が精神面の支えとなります。
 つまり、高等部に来れば、人間性をより豊かにしつつも言葉では表現できない何かを得ることができます。その何かを探してみませんか。


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