こんぺいとう   
《感想文》 もちつき大会    アクトン 小2 
 今日、10時15分から10時55分までもちつき大会がありました。ぼくには、はじめてのおもち作りでした。
 おもちは、うすときねという道具をつかって作りました。うすは石から作られた大きなボールのような形をしていて、木の台にのっていました。きねは、40センチぐらいの長さをした木でできたハンマーです。たぶん3キロぐらいのおもさがありました。あたたかいお米をうすに入れて、きねでペタンペタンとたたきました。するとお米とお米がくっついて、やわらかいおもちができました。
 きねは、思っていたようにおもかったけど、がんばってもち上げました。作ったおもちは、きなこあじとのりまきにして食べました。ぼくは、のりまきのほうがすきでした。
【評】 うすやきねをしっかり観察して、おもちがつき上がっていくところを上手に説明できました。

《日記》 ペダル使えるよ     フィンチリー 小3
 私は2週間前のピアノのレッスンで、ペダルのつかい方を習いました。曲といっしょにペダルをふむと、けっこうむずかしかったです。なぜかと言うと、ペダルをずっとふんでいると、ひいている音がまざっちゃうからです。
 11月の29日は、私と兄のピアノの発表会なので、すごく楽しみです。ペダルのつかい方を習ってからは、曲がとてもきれいになりました。ひびく音でピアノをひきます。発表会で2曲ひくけれど、一つの曲はきれいな曲で、もうひとつの曲は楽しい曲です。曲には物語のないようみたいに、曲の気持ちがないといけません。曲の音は気持ちが伝わるので、とても大切です。私は、ピアノって楽しいと思います。
【評】 心を込めてピアノを弾いている様子が、目に浮かびます。ペダルを踏みながら奏でている曲が、聞こえてきそうです。

《短歌・俳句》 連歌・返句の試み     
連歌「お〜いお茶俳句大賞」高校生の入選作品を連歌の発句ととらえて、七・七を付けてみました。
アクトン 高三
夕立で君逃げ込んだ僕の傘
    持っている傘隠したままで
返句 和歌の返歌をまねて、高校生の入選作品への返事を俳句にしてみました。
夕立で君逃げ込んだ僕の傘
    好きな傘忘れてよかった今日だけは
逃げ込んだ僕の傘
    寒い雨あなたのおかげで暖かい 
【評】 思春期のみずみずしい感性にあふれた作品が誕生しました。肩肘はらない自然体の表現が素直な思いを伝えています。

《エッセー》 おじいちゃん    クロイドン 中2 
 これは、僕がまだ赤ちゃんのころのエピソードです。僕のおじいちゃんは、心臓の手術を受ける数ヶ月前に、家族を全員家に呼びました。ふだんはこういうイベントがあっても、いろいろな理由があり、家族全員集まれないことのほうが多いけれど、その時は珍しく全員そろったそうです。
 おじいちゃんの家は、とてもきれいで美しい所にありました。林や湖に囲まれた自然の多いところです。ここでおじいちゃんは、家族みんなができるだけ楽しめるようにといろいろな事をしてくれました。全員を自分の船に乗せて、ワシの巣を見せに連れていってくれたり、バーベキューや、ゲームをやってくれたり、とてもがんばってくれました。僕の1才のバースデーケーキも作ってくれました。皆が帰った後、おじいちゃんは手術を受けました。これはすごく大変な手術で、おばあちゃんはふるえていたそうです。手術は成功しましたが、年だったおじいちゃんの体には回復する力がなくて、間もなくおじいちゃんは亡くなってしまいました。それでもおじいちゃんは、皆のために楽しい思い出を残してくれました。
 僕はこのころまだ小さかったので、この話は母から聞きました。母は涙をがまんしようとしているような顔で、僕にこの話をしてくれました。すごい手術の前に、皆のためにいっしょうけんめい笑っていたおじいちゃんは最高にかっこよかった、と母は言いました。僕はこれからもずっと、この話を覚えておきたいと思いました。
【評】 ○君のおじいちゃんは、本当にかっこいい人だったのですね。そして、家族をとても大切に思っていたのですね。素敵な話を聞かせてもらいました。ありがとう。

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