こんぺいとう  平成25年度 
《作文》 ねこのクッキー  アクトン 小1 
 ぼくは、ねこをかっています。なまえは、クッキーです。
 だいこうぶつはツナです。いろは、くろとしろとちゃいろです。ひげは見えにくいです。たつと、とても大きいです。目はぴかぴかしています。そして、みみはとんがっています。
 ねると、とてもかわいいです。ぼくのおかあさんのひざにのって、いっしょにねているときがあります。そして、ソファやベッドの上でまるまってねているときもあります。
 メインクーンで、すこしころんとしています。そとに出るのも大すきです。ときどき、けいとであそんであげるとよろこびます。
 いつまでもかわいがりたいぐらい、ねこのクッキーがすきです。
【評】 猫のクッキーのことを、とても詳しく書けました。○○君の大切なクッキーに、会ってみたいです。

《作文》「大造じいさんとガン」の紙芝居をやって  クロイドン 小5
 「・・・いつまでも、見守っていました。」
パチパチパチパチ。これは、「大造じいさんとガン」の私のセリフの最後のところです。
 三週間ぐらい前に、先生が急に
「大造じいさんのかみしばいをやるよ。みんな自分 がやりたい場面を決めてきてね。」
と言ったので、びっくりしました。でも、みんながすぐにやりたいところを決めてきたので、スムーズに進みました。それでも、リハーサルをしたのは一回だけです。私は、一番最後のところをやりました。
 工夫したところは、最初、「大造じいさんはさくらの木の下に立っていて、ガンを見守っている」という感じを絵の中に出すところでした。よく見てみると、空の色と草の色が二色になっています。これは、前に図工の先生が、あったかい感じを出したいときは、どこかの色を二色にしてごらん、とアドバイスしてくれ、それを使ってみました。
 いよいよ本番です。ぞくぞくと、いや、もう全員のお母さんやお父さんがあつまっていました。びっくりしたけれど、「そんなに私のかみしばいを楽しみにしてくれているんだ。」私は心の中でそう思いました。
 終わったときは、ほっとしました。そして、また次回もやりたいと思いました。
【評】 短い期間でいろいろな工夫をして、素晴らしい紙芝居に仕上げることができましたね。それに、とても上手に読むこともできました。

作文》 豊かな言葉の使い手になるためには  フィンチリー 小5
 私は、豊かな言葉の使い手になるためには、美しく、心に残る言葉をたくさん知ることだと思います。
 そこで私は、小説家の小林先生を調べました。選んだ理由は、小林先生が書いた私の好きな本には、心に残る言葉がたくさん入っているので、小林先生が言葉についてどう思っているのか、どうしてそんなに美しい言葉を知っているのかを知りたかったからです。
 小林先生は、言葉についてこう語っています。
「言葉は宝のようにキラキラしたものだけど、同時にガラスのようにせん細なもの。」
だそうです。
 私が考えた豊かさを生み出すものは、何ども言葉を練ることで、より美しく、心に残る言葉ができあがるのだと思います。私たちが自分なりにできることは、本をたくさん読んだり、素敵な歌をたくさん聞くことです。そうすることで、豊かな言葉のボキャブラリーを広げたいです。
 あと、「言葉とは何か。私にとって、言葉って。」を深く考え、よりよく「言葉」を知り、言葉との関係を結びたいです。 
【評】 美しく心に残る言葉をたくさん知るために、 これからも読書を続けていってくださいね。 引用文も用いていて、自分の考えもしっかり と書くことができました。

《感想文》 「知らないどうし」を読んで  アクトン 小5 
 このお話は、ちょっとむずかしい話です。松井さんという運転手さんのタクシーに、お客さんと、そのお客さんのもう死んでしまったおくさんと子どものゆうれいが乗ってきます。でもそのゆうれいは、お客さんには見えていないのです。そのことを知らない松井さんにとっては、その子どもとおくさんと、何もかれらに話しかけない男のお客さんが知らないどうしに見えたから、こういう題なのです。ゆうれいであったこと、男の人には実は見えていなかったこと、この二つは最後にやっと分かるようになっています。
 松井さんが見たおくさんと子どもは、とても幸せそうでした。まどから見えるものについて話したリ笑ったりしていました。松井さんはそんなかれらにたのまれるまま、道を進んで行ったのです。
 男のお客さんはお父さんです。お父さんは、家に着くまでずっとねたままでした。家に着けたのは、ゆうれいのおかげだということです。
 とてもふしぎな話です。でも、本当は悲しい話なのです。このお父さんは、おくさんと子どもを戦争でなくしました。戦争に行ったお父さんだけが、生き残りました。その日は、三十三年前、ちょうどおくさんと子どもが死んだ日でした。
 家に着いて、ゆうれいがとつぜん消えます。起きた男の人に、松井さんが見たおくさんと子どものことを話すと、男の人は家の中をすぐにさがしに行きました。でも、見つかりませんでした。
 このお話を読む人は、みんな最後に悲しくなります。なぜ松井さんだけがゆうれいに会えたのか、分かりません。もしかすると、あまりにも悲しそうにしている男の人を助けにきたのかもしれません。ぼくが男の人だったら、とても悲しくて何も出来ないと思います。一人だけ生き残るということは、ものすごくさみしいことです。死んでしまった人のことを忘れるなんて出来ないと思います。
 ぼくのお父さんは、子どものときにベトナムで戦争を経験しています。そのことについては、まだぼくに何も話してくれません。もう少し大人になったら、聞いてみようと思います。
【評】 亡くなってしまった奥さんと男の子が、生き残ったお父さんを見守っているのでしょう。戦争によって、多くの人が悲しい体験をしています。○○君が深い悲しみを読み取れたことに感動しました。


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