こんぺいとう  平成25年度 
《詩》 ヘビ  フィンチリー 小3 
 ヘビをかいたいなあ
 ヘビは、スルスルうごく
 ヘビは、ツルツルしている
 ヘビは、したをチロチロする
 ヘビがほしいなあ
 「ママ、ヘビかって。」
 「だめー。」
【評】 ○○さんとお母さんの顔が目に浮かびます。少しスリルのある詩で、いいですね。

《詩》 えんぴつ  フィンチリー 小3
 一ダースのえんぴつ
 ともだちたくさん
 ニコニコしてる
 一ぽんのえんぴつ
 じをかくと
 みんなもまねする
 たのしいな
【評】 「一ダース」と「一本」の鉛筆を対比させている書き方がいいですね。

《作文》 さんかん日  アクトン 小1
 きょうは、学校のじゅぎょうさんかんで、おとうさんとおかあさんがたくさん見にきました。とてもきんちょうしました。
 みんなひとりずつまえに出て、クイズをはっぴょうしました。ぼくのばんがきたとき、しんぞうがドキドキしてこわかったけれど、だんだんたのしくなりました。
 かえりにおかあさんが、
「よくできたね。」
と、いってくれました。ぼくも、よくできてうれしかったです。 
【評】 ○○君のドキドキする気持ちが伝わってきます。

《作文》 くじらぐも  アクトン 小1 
 「くものくじらにのったら、すごくたのしいね。」
と、ゆまちゃんがいいました。
「かくれんぼであそぼう。」
と、かなえちゃんがいうと、
「いいよ。」
と、りさちゃんはいいました。だから、じゃんけんをしました。かなえちゃんは、くものくじらにもぐってかくれました。ゆまちゃんは、かなえちゃんをさがそうとしたら、あしにかたいものをかんじました。だから、みつけられました。
【評】 三人でかくれんぼをして遊んだのですね。くじらぐもの中でとても楽しそうです。会話文も上手に使っています。

《日記》 休日  クロイドン 中1 
 今日は、七時二十六分ごろに目が覚めましたが、昨夜は十二時ぐらいに寝て疲れていたので二度寝してしまいました。起きた頃には母が朝食を作っており、父はもう出勤していました。それでもやっぱり起きたくなかったので、もうちょっと、もうちょっと、としばらくの間ゴロゴロしていました。
 昼食の少し前に、庭で弟とサッカーをしました。最近の弟は急激にうまくなり始めているので、普通に戦えばよき対戦相手になってくれます。今日もやっぱり僕が勝ちましたけど。ただ、僕の弟のこわいところは、相手がボールを持っているときはキックを連発してくるので、本気で逃げ回らないとすねを蹴られ地面に崩れ落ちることになります。
 お父さんが帰ってくると、弟がすぐさま「たんけん」に行こうと言い出し、僕も強制的に行くことになってしまいました。この「たんけん」は知り合いに教えてもらったウィンブルドンコモンへと続く裏道を通ってウィンブルドンコモンへ行こうというもので、前回は裏道らしいのも、公園も見つけたのですが、ウィンブルドンコモンとはつながっていなかったので、また「たんけん」に行くはめに…。
 スクーターで行こうかなと思ったのですが、前回のことを振り返ってみてやめました。前回は獣道のような道を通ったのです。今回は、と思ったら普通の道だわ、坂道は多いわ、失敗に終わるわでかなり頭にきました。それでも楽しかったので、行ってよかったです。
【評】 一日の様子が生き生きと描かれています。なかなか利かん坊の弟くんの動きが目に浮かぶようです。

《感想文》 「手をみつめる」を読んで  高2 
 他者から見た自分(対他身体)を自分が支配できないことについて、どう考えるか。
 これを読んで一番そうだと思えたのは、他者に見られている自分が自分でありながら、自分の自由にならないということです。見られている自分は他者の自由にゆだねられ、他者に所有されている、という説明です。
 これは私たちが毎日学校に行って、いろいろな形で経験していることです。私はあまり自意識過剰な性格ではないので、ただ自分の姿を人に見られているからといって隠れたくなりません。でもやはり私たちは、髪型や服装、マニキュアの色などで、周りの人に何らかの印象を与えます。自分からも、自分らしさを発信しています。でも百パーセント自分が目指しているようには伝わっていないかもしれません。いちいち友達に、自分をどう見ているか確かめると嫌われますから、本当のことは知ることができません。
 また自分と何時間も一緒に学校にいる他人は、私の性格や考え方などを理解するようになりますが、それでも自分を自分が見てほしいように百パーセント見てもらうことはできていないと思います。それは、ひどいときはうわさやかげぐちなどという形で現れ、学校生活を難しくします。この単元を読むと、人はとても微妙な関係をたくさん作りながら、共生しているということが分かります。
 動物にはこういうことはないです。人間として生きることがおもしろくも大変にもなるのは、こういう自分と他人の関係の中で生きなくてはならないからだと思いました。
【評】 自分は対他身体を支配できない、という点を自分に引き寄せて、深く考えてみましたね。


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