こんぺいとう  平成25年度 
《詩》 わたしは木   クロイドン 小5 
 わたしは木 小さな木
 みどりの葉っぱをたくさんつける春
 太陽の光をいっぱいあびる夏
 たねを落として次の季節にそなえる秋
 葉っぱが落ちてぼうずになる冬
 早く大きな木になりたいな

【評】 自分を木に例えて四季を通じて大きく成長していく様子、成長していきたい気持ちを上手に表現できていますね。

《日記》 八月十二日   クロイドン 小1
 わたしは、にほんではなびをしました。なつにはなびをしたのは、これがはじめてです。にほんはよるもとてもむしあつく、かがいますが、はなびをしているときはたのしくてきになりませんでした。いろいろなはなびのなかでも、わたしはせんこうはなびがとてもかわいいのですきです。

【評】 先生も線香花火が大好きです。楽しい日本の夏が過ごせましたね。

《日記》 見つけた虫   フィンチリー 小1
(1)にちようびに、くるまのサイドミラーにくものすがあった。そこにスズメバチがいた。
(2)にちようびに、にわのしばふでありのすを2つみつけた。くさをかっていたとき、よくみるとあかいありんこがかぞえきれないくらいいた。
(3)ぼくがいえにいたとき、テレンス(ぼくのねこ)がみょうなことをしてた。よくみると、おへやのすみにくもがいた。テレンスはとつぜんくもをたべてしまった。

 
【評】 いろんな虫を見つけましたね。いつもと違うテレンスの動きは、クモを隠れて食べていたからかな。

《感想文》 「シャーロットのおくりもの」を読んで   アクトン 小5 
 『シャーロットのおくりもの』に出てくるキャラクターは、ブタのウィルバーとクモのシャーロットとザッカーマンのおじさんとおばさんとファーンとエイヴィーです。
 本を読む前は、表紙の絵を見てシャーロットが女の子のファーンかと思いました。いい題名だったのでわくわくしました。
 この本では、ウィルバーがシャーロットに出会い、2人は親友になります。その後、殺されそうになるウィルバーを、シャーロットがいくつかの方法で奇跡をおこし助けます。シャーロットのしたことには、共感が持てました。ぼくは、シャーロットのやったことがウィルバーの命をすくってあげたので、ものすごく良いと思いました。逆に、ザッカーマンのおじさんとおばさんがしようとしたことは、ま違っていました。ウィルバーもえらいです。なぜかというと、シャーロットの残した卵を冬でも息で温め続けたからです。その卵がかえったときのウィルバーの喜びは、天国にいるシャーロットの喜びでもあるということが、この本からぼくに伝わってきました。毎回一人前になったクモたちが卵を産み、その卵が産まれるたびに色々な場所に広がります。クモたちは、自分たちの子孫を残すために色々な場所に広がるのです。
 他のものより少し違いがあるからといって殺す必要は無いということを、筆者は伝えたかったのだと思います。動物たちも助け合う心があるところに感動しました。
 この本を読んで、庭にあるクモの巣をこわさずそのまま置いておこうと思えるようになりました。ぼくはこれから、大きくても平等にやっていきたいです。最も大事なことは、小さな生き物でも同じ命を持っているので、殺さないようにしたいと思います。
 次は、生き物の感動する本をもっと読みたいです。

【評】 本の内容に寄り添い、考えを広げることができました。

《感想文》 「朝焼けの富士」を読んで   アクトン 小5 
 ぼくは、『朝焼けの富士』というタイトルに興味を持ちました。富士山は日本で一番有名な山だから、きっときれいな富士山のことが書かれていると思ったからです。でもこの話は、山田さんという小学校のけいび員をしている人の話でした。山田さんの仕事は、みんなが帰ってしまってからの小学校の留守番役です。
 読んでいくうちに、山田さんは戦争で、おくさんと6つになるミドリという女の子を亡くしたことがわかりました。戦争の場面を読んでいて、ぼくはとても悲しくなりました。1人になったから、あまり人と出会わないような仕事をしているのかなと思いました。
 そんな山田さんが、どろぼうをつかまえたことで新聞に出たので、有名になりました。ある日、そんな山田さんのところへ1人のお母さんがやって来て、自分のむすめは重い病気で、なおるみこみがないので、一度も学校へ行ったことがないと言いました。昼間だったら、子どもたちがじろじろと見るから、むすめはきっと泣き出してしまうにちがいないと言うのです。だから誰もいない時間に学校を見せてほしいということでした。次の日の朝早く、その人は女の子をおぶって学校に来ました。はずかしがって、山田さんが話しかけても返事をしません。山田さんはその子をおぶって学校をゆっくり歩き、いろんな教室などの説明をしてあげました。
 3人は校庭で、朝の太陽を見ました。山田さんが、遠い山の向こうの富士山を見ながら、
「いまにきっとなおる。なにしろ、人間が月にまで飛んでいける世の中だもの。ほら、見えるでしょう。あそこにきらきら光っている富士山が。」
と言った言葉が、印象的でした。
 ぼくはここを読んで、山田さんはきっと、つらいときもこうやって、朝焼けの富士山を見ながら毎日元気をもらっていたのかなと思いました。
 家族を亡くしてしまってつらいことがあった分、人にやさしくしてあげられるのかもしれないと思いました。
 とても静かに時間が流れているような、やさしい気持ちになれる話だと思いました。

【評】 山田さんの深い悲しみは、何年も「朝焼けの富士」を見ることによって癒やされ、希望に変わっていったのかもしれませんね。山田さんの気持ちを深く理解しようとした○○くんに、感心しました。




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