こんぺいとう  平成25年度 
《作文》 たなばた  日本語科1 
せんしゅうは、おりがみで、たなばたのかざりをつくりました。つくりかたはかんたんで、たのしくなって、たくさんのかざりをつくりました。おりがみをすることが、だいすきになりました。
【評】 みんなで、七夕の笹飾りをしましたね。願いごとも、よく考えて書きました。日本のお祭りが楽しめて、良かったです。

《作文》 たなばた  日本語科1
がっこうで、たなばたまつりをしました。かざりつけが、たのしかったです。おねがいごとは、そらをとべるようになることです。かなうといいな。
【評】 最後の文章「かなうといいな。」を読んで、〇〇さんの願いごとが「そのとおりになりますように」と思いました。

《作文》 たなばたのはなし  日本語科1
きのうは、がっこうでたなばたのはなしをききました。ひこぼしがかわでながされて、かなしかったです。でもさいごに、おりひめとあえてよかったです。 
【評】 七夕祭りのことが、よく分かったようですね。織り姫と彦星の気持ちになってお話を聴いていたのが、よく分かりました。子どもらしい良い作文です。

《作文》 たなばたまつり  日本語科1 
ねがいごとを、かざりました。〇〇は、ゆかたをきました。そして、みんなでうたをうたいました。たのしかったです。
【評】 今日は、一日中日本のお祭りを楽しみましたね。  笹飾りや願いごとを書いた短冊がとてもきれい  で、元気な声で歌も歌うことができました。

《詩》 春の詩  フィンチリー 小2 
 はるのたんぽぽいいにおい
 竹のこぐんぐんのびるかな
 ピンクのさくら見てごらん
 ももをパクパクおいしいね
 うさぎがぴょんぴょんかわいいね
 ひよこがぴよぴよ小さいな
【評】 様子をあらわす言葉を使ってリズム感のある詩ができました。

《作文》 大人になってやりたいこと  クロイドン 小4 
 ぼくは、大人になったら、F1のドライバーかサッカーせんしゅになりたいです。
 F1ドライバーになりたいりゆうは、テレビで見ているだけでもおもしろそうなのに、もし本当にあのレーシングカーに乗れたら、どきどきわくわく楽しそうだからです。ぼくは、毎レースをテレビで見て勉強しています。おうえんしているチームは、メルセデスベンツで、すきなドライバーは、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズバーグです。
 それから、サッカーせんしゅになりたいり由は、サッカーをするのがすきだからです。ぼくのすきなチームは、マンチェスターユナイテッドとレアルマドリッドです。マンチェスターユナイテッドの一ばんすきなせんしゅは、ファン・ペルシーとか川です。レアルマドリッドのすきなせんしゅは、クリスティアーノ・ロナウドです。
 ぼくも、か川せんしゅみたいになりたいです。
【評】 大人になってやりたいことについて、はっきりと理由が書けましたね。毎レースをテレビで見て勉強しているなんて、本当に熱心ですね。

《小論文》 三島の美意識について  高3 
 美とは人のすべてであり、生き方そのものなのです。美のためなら何を犠牲にしてもその人の中では行動が正当化されてしまう、ある種の中毒とも言えるでしょう。酒をやめられず家族からも見放され、世間から軽蔑されてもなお飲み続けるアルコール中毒者が、酒に自分のすべてをゆだねて溺れてしまい、結果的には愛した酒にも裏切られて終わってしまうことがあります。世の中にこういう人がいるように、三島由紀夫作「美神」の主人公も自分のすべてを古代彫刻に捧げ、自分の考えや美的感覚を共有しない人は突き放して生きてきました。死に直面して初めて、アフロディーテの本当の高さを偽ってきたことを明かします。しかし、彼もまたこれほどにも愛した人生最大の存在に裏切られ、それを恨んで死んでいったのです。
 こう見ると、三島の最後にも少し説明がつくと私は思います。美学とは、裏切りも死さえも覚悟してなおそれを信じ貫き通すことにより得られるものなのです。どれだけ批判されようと自分が信じる限り、脱線せず進むことが重要なのだと思います。そして美学を貫いて生きてこそ人は生きていることを実感できるのです。武士が戦場で討死するのも、オタクがゲームのし過ぎで過労死するのも本望であり美学なのかもしれません。
 美学をこう解釈すると、ある意味では人の抱く夢とも重なり、誰もが美学というものを持っているということになります。しかし、誰もが美学を持っていても世間のプレッシャーに負け夢をあきらめて、いわゆる凡人になるのが世のならいです。三島はこの現状に怒っていたのでしょう。自分の夢を簡単にあきらめて、すぐ負けを認めるのがあたりまえになってしまった世の中が私も好きだとは言えません。かといって何かに没頭しすぎて死ぬのもごめんです。だから普通でもなく過激でもない、そんな人になることを美学として生きていきたいと思います。
【評】 作品を通して作者の美意識を理解するだけでなく、生きる意味について考えを深めることができました。自らの美学を貫き通すのは至難のわざですが、安易に妥協をせずに生きることなら、できるかもしれませんね。


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