こんぺいとう  平成24年度 
《作文》 書きぞめ  フィンチリー 小2
 二月二日の一時間目に、ホールへ行って、書きぞめをしました。ホールに入ったとき、どきどきしました。
 まず、かわい先生がふでのもち方を教えてくれました。えんぴつのもち方とちがったので、よく聞かなければいけませんでした。
 じょうずに書くこつは、ひじを上げて書くことでした。かっこよく書くには、字の書きはじめとおわりに、一、二、三と数えます。せつめいのあと、れんしゅうを二まい書いて、せいしょを一まい書きました。
 むずかしかったところは、はらうところでした。でも、よくできたところは、さいしょの一ぽん線を書くときでした。
 わたしのおばあちゃまは、おしゅうじをやっていたので、ならいたいと思っています。
【評】 書き初めをしたときの様子や気持ちが、とても順序よく分かりやすく書けました。これからも、おばあさまとお習字を楽しんでください。

《日記》 じゅ業さんかん  クロイドン 小3
 十一月十七日の二時間目は、じゅ業さんかんでした。クラスのお母さんやお父さんは、教室のうしろで、どのようにじゅぎょうをするか、見ていました。
 さいしょに、漢字の広場の漢字をみんなでいいました。つぎに、先生がグループの名前を言って、そのグループはその漢字を読みました。
 その後、修飾語のべんきょうをしました。修飾語は、「いつ」「どこで」「だれに」「何を」「どのぐらい」「どのように」です。
 さいごに、漢字の広場の漢字を使って、修飾語がいっぱい入っている文しょうを作りました。
【評】 授業参観でしたことを、順を追って詳しく書けました。

《作文》 百人一首大会  アクトン 小5
 私が初めて百人一首を知ったのは、幼稚園年中のときでした。そのとき中学一年生だったお姉ちゃんが学校で百人一首をやることになり、練習のためにCD付きのセットを買ってもらったのがきっかけでした。家族で初めてやってみると、みんななかなか取れず、私も全く興味を持てませんでした。
 そんなとき、教育テレビの『にほんごであそぼ』という番組で、
「ちはやぶる かみよもきかず たつたがは 
 からくれなゐに みづくくるとは」
の一首のコーナーが始まり、何度も聞くうちに覚えました。この札がはやく取れるようになると,他の札にも興味がでてきて、取れる札が一枚ずつ増えていきました。
 一首ずつ見てみると、月や雲や花など、それぞれ自然の景色や昔ならではのことなどがよまれていて、「知りたい」という興味がわきました。
 取れる枚数が増えると、楽しいと思えるようになり、他の札も覚えようとやる気が出てきました。最初は、家族四人で百枚を取るのにもかなり時間がかかりましたが、今では上の句の途中で取れる札も多くなりました。
 一月十二日の百人一首大会で、私は三十四枚取り、五年生で一位になることができました。また練習して、来年はもっとたくさん取りたいと思います。
【評】 ○○さんが百人一首を得意とするようになった過程がよく分かる作文です。一句一句を味わい、ますます古典への理解を深めてください。

 《感想文》 「千年の釘にいどむ」を読んで  フィンチリー 小5
 わたしは、初め「千年の釘にいどむ」という題名を読んで、おもしろくなさそうだと思いました。わたしは、昔の釘と今の釘が同じだろうと思っていたし、新しいものの方が、技術が進んで良いもののはずだと思ったからです。しかし話を読んで、意外な事実を学び、とても興味深い話だと思いました。
 興味深い事実はいくつかあります。千年前の釘が三十センチメートルで、真ん中から先の表面がでこぼこしていることにおどろきました。なぜなら、今ふつうに使われている釘は、四〜五センチメートルで、表面は平らだからです。また、釘が千年の間建物をそのままの形で残すことができることにもおどろきました。なぜおどろいたかというと、現代の大きくて高い建物は、千年も残す目的では建てられていないことが多いし、コンクリートの建物が増えているからです。
 炭素を混ぜる分量を変えると、釘のかたさがかわるということを知りました。特に、ちがうかたさの釘を節に打ちこんだときに、そのかたさによって釘のささり方がちがってくるというのはおもしろいです。このような、いろいろな性質を発見し考えた上で、白鷹さんが何回もの実験を重ねて、薬師寺の建築のための釘を作ったことは、素晴らしいと思いました。
 薬師寺の釘を作った千年前の技術は、現代の科学技術よりすぐれていると思います。そして、薬師寺のような古い建物を永久に保存しなければいけないということを、忘れてはいけないとも思いました。それは、昔の文化やわたしたちの歴史を示すための、大切な建物だからです。
【評】 千年前の釘の形や性質を知ったときの感動や興味が、よく伝わってきました。文化遺産に対する自分の考えを、最後に簡潔に書き、まとまった文章になっています。

 《作文》 ロンドンとカナダの雪の日  アクトン 小5
 私は今年初めてロンドンでの雪の日を体験して、驚いたことがあります。それは、私にしたらそんなに大雪だと思わない日でも、学校が休校になったり交通機関が動かなくなることです。私はカナダで生まれ育ったせいか、大雪にも慣れているので、「どうして」と疑問に思いました。
 カナダでは、吹雪がないかぎり学校は開いています。その代わり、みんなスノーパンツ、スノージャケット、スノーブーツをはいて学校に行きます。休み時間も、吹雪がないかぎり外で遊ばなければなりません。道路も、朝早くから何台もの除雪車が来て、大きい道路やハイウェイを車で走りやすくしてくれます。個人の家は、自分たちで家の前などの雪かきをして、歩行者の安全を守ります。このように、大雪が降っても対応できるのは、除雪車の数や技術が整っているのと、カナダの人々が雪に慣れているからだと、ロンドンに来て実感しました。
 たくさんの雪の降るカナダも好きですが、あまり雪の降らないロンドンもいいかな、と思いました。
【評】 ○○さんの体験から、カナダとイギリスの雪に対する考えや生活の様子の違いを、しっかり文章に書けましたね。


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