こんぺいとう  平成24年度 
《手紙》 おじいちゃん  フィンチリー 小2
 せん週、おじいちゃんがしんでしまいました。
 おじいちゃんが天国へ行った日、学校で小さな石ころをひろいました。なぜかと言うと、おじいちゃんがしんだ日から石をもっていると、おじいちゃんのことをわすれないからです。ぼくは、おじいちゃんのことをわすれたくありません。おじいちゃんが天国へ行ったとき、ぼくはUFOのゆめを見ました。ぼくは、そのUFOにはおじいちゃんがのっていたのだと思います。
 おじいちゃん、たくさんあそんでくれてありがとう。
【評】 おじいちゃんを思う気持ちが溢れていて、読む人の心を打つ素晴らしいお手紙です。おじいちゃんは、天国でいつも○○君たちを見守ってくれますよ。

《詩》 おちば  フィンチリー 小2
 おちば、おちば、
 きれいだな
 いっぱいおちてひろっていく
 かぜがふいていろがかわる
 赤がひっくりかえってうらはオレンジ
 おちば、おちば、
 きれいだな
【評】 葉っぱの裏表の色が、風がふくことにより次々と変わる、美しい秋の景色をよく表しています。

《手紙》 空の上のちいちゃんへ  アクトン 小3
 ちいちゃん、お元気ですか。空の上はどうですか。空の上で家族に会えてよかったですね。
 せんそうはこわかったですか。私のおじいちゃんとおばあちゃんもせんそうを体けんしました。私のおじいちゃん、おばあちゃんはぶ事でよかったです。
 私が今住んでいるところは平和です。でも、今でもせんそうをしている国もあります。
 世界が平和なところになるように、私はいのっています。空の上のちいちゃんも、ちいちゃんのようなかわいそうな子どもたちがこれ以上ふえないよう、いっしょにいのってください。
【評】 このお手紙は、ちいちゃんへきっと届いているでしょう。私も世界が平和になるように祈ります。

 《感想文》 「たぬきの糸車」を読んで  日4 
 「たぬきの糸車」をよんで、わたしが好きだったところは二つあります。
 一つめは、たぬきがおかみさんのまねをして糸車をまわすところです。二つめは、春になっておかみさんが村にもどってきたときに、糸のたばが山のようにつんであったところです。なぜなら、どうぶつが人のまねをするのはおもしろいからです。おかみさんは、とてもやさしい人だと思います。わたしも、たぬきが糸車をまわすところを見てみたいです。
【評】 読んだ後の感想を、自分の気持ちやその理由をあげてしっかり書けました。

 《感想文》 「たぬきの糸車」を読んで  日4
 ぼくは、いたずらたぬきがおかみさんの糸車にきょうみをもったところが、すごくおもしろいと思いました。そして、おかみさんがとても心のやさしい人でよかったと思いました。
 ぼくは、だれもいない山の家で、はじめて糸車を回してみたときのたぬきの気持ちをそうぞうしてみました。きっと、ぼくがはじめてお父さんのコンピューターをつかわせてもらったときのワクワクとにているかな?ううん、きっともっともっと、こうふんしたにちがいありません。
 はじめはおかみさんがするようにうまくいかなくて、しっぱいしたと思います。でも、だんだんじょうずになって、おかみさんがもどったときには、たくさんの糸のたばができたのだと思います。
 おかみさんのおどろく顔と、糸の山を見てよろこぶ顔を思うと、たぬきはすごくうれしかったのだと思います。
【評】 たぬきの気持ちを自分の経験に照らして、生き生きと想像できました。

 《作文》 レモネード  クロイドン 小6
 ぼくは悪くない。宿題をやらなかったのは悪いけど、明日のクリケットマッチに行ったらだめって何よりもひどいじゃないか。すごく楽しみにしていたのに。それよりどうして宿題とクリケットは関係あるのか。だからぼくは死ぬまでお母さんと絶対に話さない。
 お父さんに聞いてもらおうと部屋に行った。お父さんはクリケット好きなぼくのみかたにつくはずだったのに、ねていた。
 ぼくはあきらめて、ブーブー言いながらかいだんをおりて宿題を始めた。一時間もやってとうとう終わった。すっきりしたけどまだとてもおこっていた。
 次の朝、お母さんがぼくをおこしにきた。でもへんだったのは、お母さんはおこっていなかった。笑って、そして大きいうれしそうな声で
「おはよう、宿題終わってよかったね。」
 ぼおっとしながらシャワーをあびていると、台所でお母さんがミキサーを使っているうるさい音が聞こえた。あ、レモネードだ。マッチに行ってもいいんだ。いつもマッチに持って行く、けっこうすっぱくてほんのりあまいレモネード。ごめんなさいを今日こそ言えると思った。そして大きなシックスをぶっとばすぞと思った。
【評】 レモネードを通して、お母さんと○○君の心の交流がよく表せました。読み切りエッセーという感じでとてもよく書けました。

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