こんぺいとう  平成24年度 
《詩》 夏がきた  フィンチリー 小2 
すいかは赤くて
みどりと黒のよろいをきている
かきごおりはしゅりしゅり
シロップのシャワー
そうめんはするする
すべりだいくだる
かぶと虫
つのでたたかう
ほしからめがでて
くらい空に花がさく
ぼくは夏がすき
【評】 夏の言葉を上手に使って、リズム感のある素敵な詩が作れました。夏が好きな諒君の気持ちが良く伝わってきます。

《作文》 私の名前 日8
 ぼくの名前の意味は、美しい希望です。両親はぼくが生まれて少し経ってから、この名前をつけました。母は、ジョシュアと呼びたかったそうで、それはミドルネームになりました。
 父と母が僕の名前を選んだ理由は、ぼくに希望を持っているからです。そして日本語の名前をつけたかったからだそうです。両親はとても美しい名前だと思っています。イギリス人はあまり上手に僕の名前を発音できません。ときどき「よし」というマリオのキャラクターの名前に間違えられます。「よきし」と呼ばれたこともありますが、ぼくは、この名前が大好きです。初めて漢字の意味を知ったとき本当にうれしかったです。
【評】 宿題で自分の名前の由来を両親にインタビューするものがありました。自分の名前について調べることで、両親の愛情を再確認し、大切にしたい気持ちを深めたようです。

《作文》 私の名前 日8
 両親が私の名前を選んだのは、私がまだ母のお腹の中にいたときでした。名前がすぐに決まらなかったので、色々な人に聞いたり、本や映画のキャスティングから探したりしたそうです。それでもなかなか決まりませんでした。日本語でもイタリア語でも英語でも読める名前をつけたかったからです。
 そんなある日、父の友達からメリッサという名前を聞き、「これだ!」と思ったそうです。その理由は、想像していた私の性格に合っている気がしたし、調べたらみつばちやはちみつの意味があること、またメリッサという名のとてもいい香りの植物もあることを発見したからです。同じ名前の人もあまりいないし、ひびきもいいので、気に入っています。
 
【評】 宿題で自分の名前の由来を両親にインタビューするものがありました。自分の名前について調べることで、両親の愛情を再確認し、大切にしたい気持ちを深めたようです。

 《作文》 楽しかったギリシャ フィンチリー 小4 
 ぼくは、八月十四日から二十一日までクレタ島に行きました。クレタ島は、ロンドンから飛行機で四時間ぐらいで、ギリシャで一番大きな島です。気温は、三十四度くらいですごく暑かったけれど、プールでいっぱい遊んだのでだいじょうぶでした。 
 海の中には大小いろいろな魚がいっぱいいました。毎日、朝ごはんにパンケーキを食べました。ホテルの中にプールが四つありました。海もホテルのすぐ目の前にありました。毎日海やプールでずっと遊びました。
一週間のうち一日は、ホテルからバスに乗ってウォーターパークへ行きました。そこにはトンネル型のすべり台や、ぐにゃぐにゃまがったすべり台のレイジーリバーなどたくさん遊ぶものがありました。このウォーターパークの中でレイジーリバーの他は全部好きでした。すべり台は六十mから七十五mくらいで、山の上からすべる感じで、体中に、水しぶきがかかってすごく気持ちよく、まるでシャワーをあびているみたいでした。
一週間がすごく短く感じられました。イギリスにもどったら、すぐにギリシャに行きたくなりました。そのくらい楽しかったです。
【評】 海やプール三昧の素敵な夏休みでしたね。

 《作文》 人を感動させること クロイドン 小5
 ぼくは、色を知っています。ぼくは空や海が青いこと、すっぱいレモンが黄色いことを知っています。みかんと言われれば、それがオレンジ色をしていることが頭の中にうかびます。
 伸行くんは、目が見えません。生まれたときから、まっ暗です。でも、ぼくには目の見えない人の世界が本当にまっ暗なのかもよく分かりません。ぼくは、まっ暗という色がどういう色なのかを知っているけれども、伸行くんは、まっ暗の色さえ知らないと思うからです。
 伸行くんは二十才のときに、アメリカで行われた「ヴァン・クライバーン国さいピアノコンクール」で金メダルをとりました。こんな大きな大会に出場してゆう勝できるなんて、本当にすごいと思います。 ぼくはこの本を読んだあとに、コンピューターで伸行くんのピアノのえんそうをたくさん聞きました。本当にすばらしく音色が美しいだけでなく、伸行くんはとても楽しそうに、まるで美しいけしきがあざやかに、くっきりと目の中にうつっているような顔でえんそうするなと思いました。きっと、目が見えないから他の全ての感かくを使っているのだろうと思いました。からだ全体で感じたものが、頭の中でイメージとしてあらわれているのだろうと思います。そうでなければ、あんなに人を感動させるえんそうができるはずがありません。
 ぼくもピアノを習っていますが、毎日練習するのは大変だし、一つの曲が弾けるようになるのに時間もかかります。ピアノを上手にひけるようになるのに努力が必要なことは、ぼく自身いつも感じていることです。伸行くんは、ものすごい努力をして練習しているのだと思います。
 伸行くん本人の努力もすごかったと思いますが、伸行くんのお母さんの努力もすごかったと思います。視覚障害があるから、あぶないからではなく、何でもせっきょくてきに参加させたり、体験させたりしたから、いろいろなことを感じる力が強くなったのだと思います。だからこそ、伸行くんはプロのピアニストになれたのだと思います。ぼくは伸行くんのお母さんにも感動しました。
 ぼくは、この本や伸行くんのえんそうを聞いて本当に感動しました。とくに、伸行くんの作曲した曲は、けしきがすぐに頭の中にうかぶほど印象的でした。
 ぼくも、できることから少しずつ努力して、人を感動させるような何かができる大人になりたいと思います。
【評】 絶対に諦めない気持ちと毎日の努力が人間を大きくし、その生き方が人々を感動させます。

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