こんぺいとう  平成24年度 
《日記》 六月三日 フィンチリー 小4 
 「行きたい。行きたい。」
 わたしはプールで遊ぶのが大大大好きなのに、プールに一年くらい行けていないのでさけんでいるのです。
わたしが、
「四連休なのだから行こうよ。」
と、だだをこねていると、昨日ゴルフをやってつかれていた父がこう言ったのです。
「マッサージをしてくれるなら考えるぞ。」
わたしは、一しゅんのうちに飛んでいくくらいうれしくなりました。でも「考えるぞ」ということは、まだ行けるかどうか分からないという意味です。わたしは一生けんめいマッサージをしました。そしてついに父が言ってくれたのです。
「よし。じゃあ、プールに行くか。」
わたしはその時、世界で一番幸せな女の子だ、と思いました。
 わたしは車の中で、今日は雨だからプールをひとりじめできるかなと考えていました。でもちゅう車場を見てみると車がたくさんとまっていたので、ひとりじめはできないなと思いました。
 そこは前、友達のたん生日会をやったところだったので、わたしは中のことをよく知っていました。一番始めにわたしの一番好きな「イーハースライド」。本当の名前はそうじゃないけど、そのすべり台に乗るとカウガールになった気分になって、つい「イー、ハー!」とさけんでしまうからです。
 わたしが一番楽しかったのは、流れるプールの中で父とおにごっこをしたことです。どうして楽しかったかというと、わたしがおにになってさがしている間、父はわたしの後ろに回りこんで、わたしが気づかなかったからです。それとわたしが気がついたとしても、水の流れが反対なので父をつかまえることがなかなかできなかったからです。
 すごく楽しい一日でした。
【評】 お父さんとのやりとりがテンポ良く書けています。プールでの楽しい様子が目に浮かんできます。

《日記》 すなの山 アクトン 小1
 きょうおおきなすなの山をつくりました。ぼくのいもうとと、おとうとがぼくの山をつくるのをてつだって、ほんとおおきい山ができました。ぼくが山にかおをつくりました。たのしかったです。

【評】 ○○くんと、妹と、弟と、三人で力を合わせて作ったから、大きな砂の山になったのですね。

《日記》 おとうとが生まれた アクトン 小2
 七月六日に、わたしのおとうとが生まれました。生まれたばしょは、イーストアクトンです。
 おかあさんは、おなかを切る手じゅつをしました。手じゅつしつに子どもは入れないので、わたしはかんごふさんといっしょにまっていました。
 手じゅつがおわったら、おとうさんがむかえにきてくれて、おかあさんとおとうとのところに行きました。おとうとは小さくてかわいかったです。おかあさんはつかれていたけど、うれしそうでした。わたしもおとうとができて、うれしかったです。今日のことはぜったいにわすれません。
【評】 無事に弟さんが生まれて、本当に良かっ たですね。最後の文から、○○さんの深い感激の気持ちが伝わってきます。

《感想文》 「カレーライス」を読んで アクトン 小6 
 この話は、主人公のひろしが父親の言動に反抗して、父母との仲直りのチャンスを無視して意地をはっていたのに、カレーの味つけという小さなきっかけで仲直りして、おたがいの理解を深めるという内容だ。
 私も、親の言うことに対して頭にくることがしょっちゅうあるので、ひろしに共感できた。親はいつまでも私が小さな子どもみたいに、「あれしろ、これしろ。」と、うるさい。特に朝の忙しい時、自分で考えてやっているのにいろいろ言われると、本当にいやになる。文句を言うと、「おだまり。」とおこられる。大人だってまちがったことを言う時もあるし、子どもの私がいつも悪くはない。
 親とけんかして、自分が悪いと思っても、すなおにあやまれないことがある。親も大人らしく、子どもの気持ちを少し考えてほしい。 
【評】 ○○さんが普段思っていることが、よく伝わってきました。ひろしの気持ちは、六年生みんなの代表ですね。

 《作文》 「カレーライス」の続き話 クロイドン 小6 
 お父さんウィークは、あと二日残っている。
「ひろし、あと二日だから楽しくやろうぜ。ひろしは何をしたいの、何でもいいから言ってごらん。」
お父さんはきげんがよかった。最初にひろしの頭にうかんだのは、ゲームを二人ですることだった。
「イェー。」
ゲームをしながら、ひろしが楽しそうに言った。終わった後、本当に楽しかったから、またゲームを一緒にやりたいと思った。
 今日は、お父さんウィークの最後の日だ。二人で相談して、スパゲティー・ミートソースを作ることにした。まず、ぼくが玉ねぎを切った。それからスパゲティーをゆでた。お父さんが、フライパンで玉ねぎを炒めた後、ひき肉を入れた。ひき肉に火が通ってからトマトソースを入れて、煮こんだら出来上がりだ。そして、ゆで上がったスパゲティとミートソースを皿に入れた。
「出来上がり。」
と、ひろしが言った。そして二人でテーブルについて、
「いただきます。」
と言った。ひろしとお父さんは、スパゲティーをぱくぱく食べた。
「今週のお父さんウィークは、本当に楽しかった。」
と、ひろしは、ごめんなさいと言うかわりに、お父さんにそう言った。
【評】 仲直りした後のひろしとお父さんとの交流が、とても良く書けました。二人がいっそう仲良くなった気がします。


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