こんぺいとう  平成24年度 
9月1日 vol.15
《物語》 「みんなとちがうてんとう虫くん」 フィンチリー 小2 
 あさ、てんとう虫くんがおきました。てんとう虫くんはとべません。ほかのとべる虫たちはとべないてんとう虫くんとはあそんでくれませんでした。
 そんなとき、ありさんに会いました。てんとう虫くんが、
「友だちはいますか」
と聞くと、ありさんは
「いません。みんなは赤ありで、わたしだけくろいから。」
とこたえました。てんとう虫くんは少し考えたあとでこう言いました。
「いい考えがあるよ。ぼくのうちにおいで。」
てんとう虫くんは、ありさんを赤えんぴつで赤くぬってあげました。
「てんとう虫くん、どうもありがとう。てんとう虫くんは、どうしてなかまとあそばないの。」
と、ありさんがききました。
「ぼくはとべないから、みんな、ぼくとはあそんでくれないだよ。」
てんとう虫くんがこたえると、
「そんなことなら、わたしがとびかたを教えてあげる。わたし、はねがあってとべるんですよ。」
と、ありさんがいいました。
 ありさんとれんしゅうをしてとべるようになったてんとう虫くんはいえにかえって、つぎの日にみんなとあそぶゆめを見ました。ありさんは、なかまのところへもどって、みんなといっしょにあそびました。
【評】 住んでいる世界は違うけど、てんとう虫くんとありさんは助け合っていて、本物の友達なのですね。色鉛筆はとっても良いアイデアでしたね。 

《作文》 「今週のニュース」 アクトン 小2
 五月十七日にイーリングフェスティバルにでました。わたしはピアノで、フィエスタというきょくをひきました。二いになって、ぎんメダルをもらえてうれしかったです。

○○さんへ
 メダルをもらったのはよかったですね。シルバーのメダルをもらったんですか。    □□ より

○○さんへ
 ピアノじょうずだね。わたしもピアノをひこうとがんばっています。     △△ より

○○さんへ
 わたしは、いつどこでピアノをひいたか書いてくれたのがいいと思いました。わたしもピアノをひきます。 
                                                        ◇◇ より
【評】 みんなに伝えたいことを分かりやすく書けました。それを読んで、良いところを見つけ、嬉しくなる言葉を添えてあげることができました。

《作文》 「わたしのたからもの」 クロイドン 小3
 わたしのたからものは、チャレンジです。
 赤ちゃんのころからチャレンジをとっていて、べん強をするのが大すきでした。
 でも、一年生になってほしゅう校に入る時にやめてしまいました。わたしは、とてもかなしかったです。
 それから、二年生になりました。ほしゅう校に行きたくなかったときに、
「じゃ、またチャレンジをはじめてみようか。」
と、お母さんに言われました。わたしはとてもうれしくて、がんばってチャレンジにとりくみました。
 気がついたら、ほしゅう校でならう国語のべん強も楽しくなってきました。三年生になってからは、国語と算数のほかに、理科と社会もはじまってワクワクしています。
  
【評】 勉強が大好きという○○さんは、本当にえらいと思います。この調子で勉強を続ければ、いろいろなことがどんどん楽しくなっていくはずです。三年生では習字や絵本作りもするので、楽しみにしていてください。

《新出漢字を使った作文》  「にじをさわりたい」 アクトン 中1  
 今日はまた雨が降っています。十日間ずっと雨ばかりで、りりちゃんはつまんなそうに、家でいたずら兄ちゃんと隠れんぼをして遊んでいました。しかし、お兄ちゃんはいつも勝って、りりちゃんはかならず負けです。
 りりちゃんの家はとても大きく、隠れる場所がたくさんあります。けれども、りりちゃんにとって一つ特徴のある場所があります。それは、屋根裏です。屋根裏は大きい窓があり、上からの眺望が開け、星を眺めたりできます。今日またりりちゃんは、そこに隠れながら灰色空を見上げました。
 すると、急に空が晴れ、鮮やかなにじが現れました。りりちゃんはびっくりし、にじに恵まれたことに歓声をあげて喜びました。少し時間がたち、りりちゃんはにじをさわりたくなりました。もし、もしも空を飛べたら、にじをすべり台にし、ふわふわな白雲にねころびたくてたまりませんでした。いろいろ考えているうちに、りりちゃんは隠れんぼのことをすっかり忘れていて、いすの上で背伸びをし、にじをさわろうとしていました。
 ひょっと後ろを振り返ったら、隠居生活を送っている隣のおばさんが立っていました。
 
【評】 中学生になって初めて習った漢字を使って物語を創ってみました。虹をすべり台にすることができたらどんなに素敵でしょ う。ひょっと現実に戻るところも新出漢字 を上手に使って締めくくりました。



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