こんぺいとう  平成24年度 
5月5日 vol.3
《詩》 「朝の音」 フィンチリー 旧小2 
ピーピー
目ざまし時けい
パシャパシャ
顔をあらって
ゴシゴシ
はみがきをする
モグモグ
朝ごはんを食べる
「はやくきがえなさい。」
母さんがおこっている
「いってきます。」
と、父さんがしごとに行く
いつも朝は、いそがしい
【評】 朝の短い時間の様子を生き生きと詩で表すことができました。 

《作文》 「うさぎとかめ」 アクトン 旧小3
 うさぎがおきました。うさぎは、まだかめが先にいないと思って、走っていったら、かめはもうゴールに着いていました。それを見たうさぎは、おこってかめに言いました。
「おまえは、ずるいぞ。ずるしたじゃないか。」
かめはこう言いました。
「ぼく、足はおそいけれど、ずるいことはしてないぞ。」
うさぎが、
「もう一回しょうぶしようよ。」
と言うと、かめは、
「いいよ。」
と答えました。次は、山のてっぺんから下までのきょう走でした。次は、うさぎがかちました。それで引き分けになりました。そして、二ひきはなかよくなりました。
【評】 引き分けのハッピーエンドに結び着くお話を書けたのは、ひとえさんのやさしい思いやりの気持ちだと思います。 

《作文》 「富士登山」 クロイドン 旧中2
 8月14日は、富士登山の日でした。これが僕の2回目のチャレンジです。
 2年前、僕は最初の富士登山をしました。しかし、準備が中途半端だったせいで家族全員が頂上まで登ることができませんでした。そのときに持っていかなかったものは、懐中電灯、金剛杖、氷砂糖や酸素などです。上へ上へ行くほど、酸素は薄くなるので、下の弟たちは疲れ、結局最後に頂上まで登れたのは、僕と祖父と弟2人だけでした。
 そこで、今回は家族八人全員で頂上を目ざすことを目標に決めました。朝の2時に起きて、3時間車に乗って、山梨県側の吉田口に行き、バスで五合目まで登って、そこから登山を始めました。 5合目から6合目は道がだいぶ平らで、とても簡単でした。けれど、上へ行くほど木がなくなって急な坂が多くなり、酸素も薄くなりました。しかし前とちがって氷砂糖や酸素ボンベがあるので、安心できました。
 スタートしてから4時間たって、やっと8合目につきました。頂上はまだまだ遠くに見えます。先にあるのは今まで登ってきた階段ではなく、凸凹の石の坂道でした。金剛杖を使うとすごく登りにくくなると僕は思いました。
 一時間登り続けると、辺りは曇ってきました。気温は急に下がりましたが、9合目にまだ着きません。氷砂糖もあと十個になりました。僕たちは話し合いをし、「次の見える8合5勺目で頂上が見えなかったから、下山しよう。」と決めました。僕は心の中で「頂上まで行けますように。」と強く祈りました。
 8合5勺まで登ると、雲の動きが速くなり、うそのような日本晴れになりました。ここが標高3450メートル(残り326メートル)でした。
 雲から脱出した後に辺りを見ると、一面石ばかりです。特に9合目は何もありません。また、ここの辺りになると一歩ふむだけですごく疲れます。僕は最後の力を振り絞り、祖父から氷砂糖をもらって、頂上まで走って行きました。
 そしてやっとのことで、10合目、頂上、標高3776メートルの富士山に到着しました。その後、僕の家族も頂上に到着しました。あきらめそうだった姉や弟の○○は泣きながら「バンザイ」と叫びました。僕は頂上で金剛杖に頂上の焼き印を付けてもらいました。祖父も「またいい思い出ができたね。」と僕に言ってくれました。
 僕の祖父は76歳で、これまで全部で26回、日本にある色々な山に登っています。だから、僕も祖父を超えられるように、世界の山に登りたいと思っています。祖父は「富士山より槍ヶ岳の方が難しいと思う。」と言っていたので、次は槍ヶ岳を1合目から頂上まで登りたいと思っています。
  
【評】  やはり富士山登山には、それなりの準備が必要なのですね。旧小一の弟を含めた家族八人全員が頂上を極めたとはすばらしいことです。五合目から頂上までの辺りの様子や天候の変化、□□君の気持ちがよく伝わってきました




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