こんぺいとう  平成24年度 
4月28日 vol.2
《作文》 「大切な出会い」 アクトン 旧高2 
 僕には最近夢中になっていることはあまりない。しかし、色々な活動をやめたことで、自分にとってその活動がどれくらい大切だったかを実感できたのだ。その活動の一つは、サッカーであった。
 僕にはサッカーの思い出がたくさんある。友達と冬の一番寒い日に公園でサッカーをしたり、学校が休みの時、アーセナルサッカーキャンプに行ったり、父と初めて地元のサッカーチームを見に行ったりと思い出は数々ある。しかし、大好きだったサッカーは補習校に行き続けるためにやめることになった。学校の土曜日の試合でプレーできなくなったことで、チームからも落とされた。チームから落とされたと同時に僕はサッカーを本格的にプレーすることをやめた。これは僕にとってかなりつらいことだった。一緒にサッカーをしていた友達たちがみんなうまくなっていくのを見ると悔しくなった。でもこれは、自分の日本のアイデンティティーを守るためにやらなければいけないことの一つだったのだ。だから僕は後悔していない。自分のアイデンティティーは僕にとって、そのぐらい大切だったのだから。
 一年前の夏から、僕はまたサッカーを始めた。地元のチームに入り、週一回試合をした。そのチームでプレーしたおかげで、サッカーを通して別のことを学んだ。今度のチームのほとんどの人たちは貧しい家庭から来ていた。ほとんどの人はみんな大学に行くと思っていた僕は、まだ世間のことを何も分かっていなかった。チームの半分くらいの人は、もう就職していた。チームの中に学校にも行かず、就職もしていない人もいた。そこで、僕の暮らしている生活が、いかに恵まれているかが分かった。
 しかし、サッカーのピッチに入ると一人一人の家庭は関係なくなるのだ。目的はみんな同じ。目的は相手に勝つことだけだ。一人一人はチーム全体のために倒れるまで走るのだ。ピッチ上ではサッカーでしか話さないのだ。何もかもチームの選手と一緒に忘れ、サッカーだけに集中できるこの時間は大切だった。そして僕のチームにいた選手たちは、みんなこのチームのためにプレイするのを誇りに思っていた。このチームでサッカーをした時間は決して忘れない。そして、大学でこのスポーツを絶対続けることも決めた。
【評】 すばらしい文章です。サッカーを続けることによって、こんなに様々なメリットがあるとは。サッカーを通して様々な境遇にいる人たちが一つになれるという部分、感動しました。 

《作文》 「おみせやさん」 フィンチリー 旧小1
 ほしゅう校で、おみせやさんごっこをしました。ぼくは、がっきやさんになりました。
 さいしょ、子どもたちがかいにきたけれど、先生しかかってくれませんでした。ざんねんでした。つぎのクラスがきました。そのクラスの子は、いっぱいかってくれて、お金がふえたからうれしかったです。
 こんどは、ぼくたちがかいものにいきました。さいしょのクラスでは、モルモットとさめをかいました。さめが一円でびっくりしました。つぎのクラスでは、ハムスターのけしゴムとパズルをかいました。
 さいごに、お母さんたちがかいにきました。がっきがぜんぶうれてしまいました。ぼくのカードが一ばんへたくそなえだったけど、うれてよかったです。おみせやさんごっこは、いっぱいお金がたまったのでたのしかったです。
【評】 お店屋さんごっこの様子が、とてもよく分かるように書けましたね。 

《作文》 「ほしかった物がやっと手に入ったとき〜『わらぐつの中の神様』の学習から〜」 
                                             クロイドン 旧小5
 ぼくは、ほしい物がたくさんありました。DSや時計も全部、一度はほしかった時がありました。その時はほしくてほしくてたまらなかったけど、やっと手に入った一か月後、もうありがたくも何とも思わなくなりました。
 ぼくはおみつさんがすごくほしかった雪げたがやっと手に入った時、ありがたくて、もったいなくて、ずっと使わないまま宝物のように大切にしまっておいた気持ちを考えると、きっとぼくより百倍くらいありがたく感じたのだろうと思いました。おみつさんがいっしょうけんめい働いて雪げたを買おうと努力したことがえらいと思います。
  
【評】 「欲しかった物がやっと手に入ったとき」のことをよく思い出して書くことができました。自分とおみつさんの気持ちを比べながら書くことができましたね。 




BACK