こんぺいとう   平成24年度
12月1日 vol.28 高等部特集
《連歌》 「私にとっての補習校」を連歌で表すと   高等部3年  
楽しみな 
遊びと学び 両方を
一度に味わう 機会だよ
朝早く起き 電車乗り
皆に会うため 
頑張るぞ

教室で
空まで届く 笑い声
教科書だって 楽しいな
そしたら起きた 目が覚めた
遅刻しそうだ 泣いちゃうよ
電車も遅れ
最悪だ

朝遅刻
九時半までに 学校へ
日本人との 関わりを
大切にする 学び舎は
ロンドン一の 校舎です
日本人の
誇りを持って
通学するぞ

《アクロスティック》  「高等部ってどんなところ」   高等部1年 
文・漢文
でが鳴る
きが経つのを忘れるほど
きうきわくわく
んがくに夢中

うしゃが広くて、迷うことがあるけれど
るさいほど議論する授業は楽しいよ
くに放課後、友達と一緒に盛り上がった後は
んとでる宿題にもバッチリ取り組もう
かつはないけど、休み時間にスポーツができ るぜ、イエー!

れまた大人への第一歩
つくしい日本語を学ぶために
まることない楽しい話し声
まれた国の
んがくを読み解く力を磨け

ころが通う
ち解ける仲間と
おいロンドンから
みを渡って、三時間だけ日本へ帰る
厚い教科書、片手に持って

《創作文》 「春はあけぼの」 ー補習校編ー 『春』 高等部2年
『春』
 春は出会いと別れ。
十二年間学んだすべてを手に去って行く者と、胸に期待をふくらませ、背には空っぽのランドセルを背負う者。そして、送り迎えをする者はその双方が交差する姿を温かく見守る。新しい教科書の目次を開く瞬間に漂う、インクの匂いもまた良い。
桜の花が示す道へ、それぞれは進んで行く。

『夏』
 夏は愉快。
晴天の中、教室内で授業を受けるのは何だか悔しいが、休み時間にみんなと外に出るだけでもテンションが上がる。たまには先生にお願いして、青空教室を開いてみるのもいいかも。
そんなことをやりたくなる夏。

『秋』
 秋は充実感。
読書の秋。目当ての本の争奪がより一層場を盛り上げる、古本セール。他の所では体験できない、補習校ならではのさまざまな講演会。窓の外の落ち葉が時の流れの早さを知らせてくれる。冷たい風が頬を撫でて気を引き締める、一年で一番長い二学期。日本語の力を磨く最高のチャンス。
ここが踏ん張りどころ。

『冬』
冬は日本の過去にフラッシュバック。
百人一首。冬の寒さに負けないくらい熱い心で燃える勝負。もちつき。熱々のもち米を、両手で持った杵で力一杯つく。皆の愛が詰まったもちにいただきます。
寒さを忘れる楽しい時が、刻一刻と過ぎてゆく。


BACK