こんぺいとう  平成23年度 
3月17日 vol.40
《作文》 「校舎長先生からの電話」   クロイドン 小4  
 この間、じゅ業で「敬体」と「常体」という言葉を習いました。そのとき、私は校舎長先生の電話のことを思い出しました。
 校舎長先生は「お母さんはいらっしゃいますか(敬体)。」と聞いたので、「いや、いない(常体)。」と私は答えました。「わかりました。それでは、お母さんが帰宅したら、連絡くださるよう、伝言してください(敬体)。」と言いました。私はすっかり忘れて、お母さんに伝言しませんでした。
 3日したら、また校舎長先生から電話がありました。校舎長先生が「お母さん、いらっしゃいますか(敬体)。」と言ったとき、私は、とつぜんお母さんに言わなかったことを思い出したので、「ごめん。お母さんに言うのを忘れた(常体)。」と言ったら、校舎長先生は「ありがとう。あやまってくれてうれしいです(敬体)。」と言いました。そのときお母さんはいなかったが、私はすぐにお母さんに伝えました。お母さんはすぐに校舎長先生に電話をしてくれました。
 私は校舎長先生に敬語を使わなければならなかったのに、敬語を使いませんでした。私がなぜ校舎長先生に敬語を使えないかというと、ふだんから使っていないので、すぐ言葉にならないのです。敬体を話しているとなんだか変な感じもします。でも、これからは、あせらず敬体を使えるように気をつけたいと思います。
【評】 普段使っている言葉とは違う「敬語」を上手に、きちんと使うことは難しいけれど、とても大切なことだと思います。これから、練習して頑張って慣れてくださいね。 

《作文》 「農業就業人口」    アクトン 小5 
 農業をしている人の数は減ってきています。なぜなら、大学などに行って仕事を始めるのが遅くなる人もいるし農業は大変な仕事だからです。
 下のグラフは、農業就業人口の数です。つまり、どれだけの人が農業で働いているかという人数を示しています。上の白い方は、15才から59才の人、下の黒い方は、60才以上で、農業についている人の数を表しています。
 このグラフを見ると、若い人がだんだんへっていっていることが分かります。平成2年では、約230万人が働いていたのが、平成21年には100万人をきってしまっています。ところが、60才以上で農業をやっている人の数は変化が見られません。
 私は、このままではさらに、農業をする人が全体的に少なくなると思います。今は若い人たちが減っていっていますが、10年くらいすると、年配の人たちの数も減っていくということなのです。
 農業をする人が減るということは、「日本産」の野菜、お米などが食べられなくなるということです。海外に住んでいる人は知っているでしょう。どれだけ日本の野菜、お米がおいしいか。
 みなさんはどう思いますか。
<参考 統計局ホームページ 農業就業人口>
【評】 グラフを深く読み取り、理由を裏付けた上で、自分の考えを述べることができました。農業人口を増やしていくにはどうしたらいいでしょうか。 

《作文》 「ミューレンでの出会い」    フィンチリー 中1 
 私は去年の夏休みに家族とスイスに行きました。8月18日から25日まで、ミューレンと言うスイスの小さな村に泊まりました。スイスの夏は意外と暑いので、山を登っているときは、ときどきくるしかったけれど頂上からのけしきはすばらしかったです。
 このミューレンで日本人とその人の2人の子どもに出会いました。2人の子どもは、○○ちゃんと□□くんといいます。ミューレンはとても小さい村なので、この日本人の家族に何度も会いました。それで、しゃべるようになりました。
 この家族の話を聞き、私はとてもおどろきました。小さな□□くんは、となりの村の保育園に通っています。その学校に行くためには2つのロープウェイをのりかえながら谷の下まで行かなければなりません。5歳なのに、自分1人で弁当をもって、学校に行っています。
 □□くんのお父さんはレストランではたらいて日本人のお母さんはツアーガイドをしています。冬になるとミューレンは深い雪がつもるそうです。
 ミューレンは、とてもきれいな村で、私たちは、1番すごしやすい季節を楽しむことができました。けれどもそこにすんでいる人は自然がきびしいときもはたらかなければなりません。イギリスの生活はこのミューレンの生活とくらべると、とても楽です。私の学校は歩いて5分のところにあるのに、時々ちこくしそうになります。
 私にとって、スイスはとても美しい国で優しい人と、おいしいチーズの国です。そしてスイスで出会った家族のこともわすれません。なぜなら、今の私の生活について考えることができたからです。  
【評】 世界には、たくさんの日本人が生活の形態をその国に合わせて暮らしています。この□□くんたちの生活からすばらしい体験をしましたね。 

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