こんぺいとう  平成23年度 
2月18日 vol.36
《日記》  「12月20日」   フィンチリー 小1  
 きょうはぼくと、おともだちと、ママといもうとの○○でちかてつにのって、しぜんしはくぶつかんへいきました。
 いろいろなかたちのかせきを見ました。ティラノサウルスは手がみじかかったです。なぜなら、バランスをとるためです。そしてものすごく大きいなまけもののほねを見ました。さいごに、日本のじしんをたいけんしました。
 たくさんのおべんきょうができてよかったです。またいきたいです。
【評】 楽しくお勉強ができたね。ティラノサウルスの手が短い理由を先生は初めて知りました。ありがとう。 

《作文》  「赤いりんご」   クロイドン  小2 
 トマトみたいに赤いりんごをたべた。ひんやりしておいしかった。しゃきしゃきいい音がした。食べた後のりんごはかれた花のようにちゃ色になった。
【評】  食べる前は、トマトみたいに赤いりんごだったのに、○○くんにしゃきしゃき食べられた後のりんごは  「枯れた花のように茶色になった。」というすばらしい表現ができました。 

《作文》  「男と女どっちがいい」   アクトン  小3 
 男の子はたたかうことが好きです。男の子はふざけるのが好きです。男の人は、もっときん肉があります。男の子はレゴが好きです。だから、大人になったら、大工さんになりたいです。男の子はねん土できょうりゅうを作るのがすきです。男の人はサッカーが好きです。
 女の人は赤ちゃんをうめる。なんでぼくはうめないのかなあ。女の人は、おひめ様などの絵をかくのが好きです。女の人はバレエダンスが好きです。女の子は、ねん土で人形を作るのが好きです。先生は女の人が多いです。女の子はお手つだいをするのがとく意です。
 ぼくは、どっちがいいかまだわからないです。  
【評】  ○○君の観察力に感心しました。そして、どちらにもいいところをいっぱい見つけたので、読んでいてとてもうれしくなりました。 

《作文》  「病気と戦った親友」   クロイドン  中2
 ぼくが生まれた東京の代々木上原には、公園がある。その砂場で、赤ちゃんのころから一緒に遊んだ親友がいる。名は○○○、幼稚園に入る前からぼくの親友だ。考えてみれば、ぼくにとって○○は初めての友達だ。幼稚園では、お互いにけんかの手助けをしたり、○○は、いじめられたぼくを守ったりしてくれた。○○は、いつでも強かった。イギリスへ引っ越してからも、ぼくたちは親友だった。毎年、夏休みに日本に帰ると、強くて元気な○○と遊ぶのを楽しみにしていた。
 ところが、3年前の夏休みの前、あの○○の脳に腫瘍が見つかった。それが、○○が死んでしまうかもしれないくらい重い病気だと分かり、ぼくはものすごく心配した。○○は、腫瘍が見つかったその日に手術をした。手術は成功し、夏休みに会ったとき、○○はまた元気な子どもに戻っていた。けれども、頭の後ろには、てっぺんから首まで、長くてひどい傷が残った。その傷を見てびっくりしたが、○○はぼくより元気なくらいだった。
 しかし、去年また癌が再発してしまった。白血病になってしまったのだ。○○はつらい抗癌剤治療を受けただけでなく、今度は無菌室にも入らなければならなかった。さらに、この病気を治すためには、新しい骨髄を移植し新しい白血球を作らなくてはならない。さすがにこれは、ぼくを恐怖の深い穴に突き落とした。そんな中、明るい知らせが入った。○○にぴったり合う骨髄が見つかったのだ。それは弟の□□の骨髄だ。地獄に仏とはこのことで、移植手術は成功した。去年の夏休み、○○はまだ入院していたけれど、外出許可をとって、一緒に焼き肉を食べた。焼き肉をパクパク食べる○○を見て、「もう大丈夫だ。」とほっとした。
 今年の夏、○○に会ったとき、彼はまるで再生したようにぼくには見えた。しゃぶしゃぶを食べに行ったとき、○○は完全になべ奉行になっていたし、一緒にプールで泳いだときは、○○が病気であったことを忘れるほどだった。
 ○○は人の心を明るくすることができる人だ。こういう人はとても少ないから、彼はこの世にいなければならない存在だ。そして○○は、この二つの重病を乗り越えて、より強くなった。ぼくは、そんな○○を尊敬しているし、一生親友でいたいと思っている。 
【評】  ○○君の骨髄移植が成功して本当によかったですね。彼がどんな男の子で、◇◇君にとってどういう存在かがよく分かりました。自分の思いをしっかりと書けた作文になりましたね。



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