こんぺいとう  平成23年度 
12月3日 vol.27
《詩》 「弟の晴れている日」  フィンチリー 小3 
 雨がふっている日でも
 くもっている日でも
 ぼくの家のなかはいつもはれ
 なぜなら弟がいつもにこにこ
 わらっているから
 弟がないているときは
 家のなかは雨
【評】 弟思いの○○君らしい詩ですね。昨日はどんな天気だったかな。 

《作文》 「ハロウィン」  アクトン 小2
 月曜日は、ハロウィンでした。わたしは、黒ねこちゃんになって、顔にピンクのはなと、黒のひげを書きました。
 トリック・オア・トリートは、友だちとみんなで行きました。おかしをたくさんもらいました。ろうそくのついているかぼちゃがこわかったです。
 つかれたけれどたのしかったです。
【評】 ○○さんの黒猫コスチューム、すごくかわいかったことでしょう。 

《作文》 「ハロウィン」  アクトン 小2 
 ぼくはハロウィンの日に、友だちと一しょにトリック・オア・トリートに行きました。お友だちは、○○ちゃんと○○ちゃんです。○○ちゃんは、黒いふくをきていました。黒いこうもりになりたかったのですが、羽がありませんでした。ハロウィンの夜はさむかったけれど、月が出ていて明るかったです。
 ドアをたたいて、「トリック・オア・トリート。」といいました。そしてチョコやラムネ、長いマシュマロをもらいました。
13けんめの家では、ドアの前におばけがぶら下がっていてびっくりしました。道を歩いている時、海ぞくのふくをきた赤ちゃんがいました。赤ちゃんの頭をなでてあげました。
 おかしがたくさんもらえて、たのしい夜でした。  
【評】  赤ちゃんまで、海賊の服を着ていたのですね。月夜の寒い日、怖い雰囲気があふれていたのでしょうね。 

《感想文》 「悲しい運命」  クロイドン  中1 
 ヒロユキの死を作者はとても悲しみ、自分のせいであると悩み苦しんで生きてきたのだと思います。ヒロユキにとって、お母さんのお乳と配給のミルクが大切な食べ物なのに、お母さんのお乳が出なくなっていたことを作者は知っていました。しかし、戦争のための食料不足で、作者はひもじくて仕方ありませんでした。本当にかわいくてしょうがない弟の大切な食べ物を盗み食いしなければならないほど、空腹だったのです。ミルクを盗み飲みしている時、そして飲み終わった後も大変な罪悪感を感じていただろうと思います。お母さんがしかってくれたら、どれだけ気持ちが楽になっただろうかと思います。貴重な配給のミルクがなくなっていくのをお母さんが気づかないわけがないと思います。作者のお母さんは、どうして貴重な配給のミルクが減っているのかを知っていても作者をしかることができなかったのです。作者がひもじくて仕方がないことを知っていたからです。文中に作者が、自分のことを「食いしん坊」だったと書いていますが、そうではなく栄養失調だったのです。生きるために少しでも多くのエネルギーを体に取り込む必要があったのだろうと思います。今、兄弟でデザートのチョコレートを取り合うのとは状況がちがうのです。理性では、盗み食いを止めることはできなかったのだろうと思います。
 ヒロユキは栄養失調で死んでしまいました。これは作者のせいではなく、戦争のせいだと思います。しかし、愛する弟を失った作者は、その原因が自分にあると苦しみ、ヒロユキの命と引き替えに自分が生きているのだと自分を責めてきたのだろうと思います。作者は旅館で泣きながらこの作品を書きました。この作品を読んだすべての人も悲しい気持ちになっただろうと思います。 
 この作品に出てくる人たちに悪い人はいません。「うちに食べ物はない」と言ったしんせきの人でさえ、少ない食べ物を自分の家族が生きていくために守る必要があったのだろうと思います。大きな時代の流れに逆らうことができない人間の運命にすごく悲しくなりました。 
【評】  「この作品に出てくる人たちに悪い人はいません。」という○○くんの一文から、戦争の悲惨さや作者のやるせない気持ちをよく読み取ったことが分かります。

《作文》 「『ごんぎつね』のその後」  フィンチリー  小4 
 次の日、兵十は、おっかあのおはかのとなりにごんのおはかを作りました。兵十は毎日、ごんに「ごめんよ」と言いました。そして庭にごんが残してくれたくりの実をうめました。くりの木はどんんどん大きくなりました。そしてある日、兵十が庭に出ると、兵十の頭の上に大きなくりの実が落ちてきました。不思議なことにその実がわれると、小さいきつねが出てきました。「おまえはごんなのか。」兵十はその小ぎつねを大事に育てました。
 小ぎつねは、すくすく大きくなりました。おどろいたことに、小ぎつねといっしょに出かけると、魚もうなぎもたくさんとれるのです。こうして、小ぎつねと兵十は仲よく幸せにくらしました。 
【評】  小ぎつねは、ごんの生まれかわりでしょうか。兵十を思うごんの気持ちが伝わってくる温かいお話を書くことができました。


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