こんぺいとう  平成23年度 
10月1日 vol.18
《日記》 「8月22日」  フィンチリー 小1  
 きょうは、ママとぞうにのりました。ぞうのせなかから、とかげをみました。バナナの木とマンゴーの木をみました。ぞうのおせわをするおじさんが、いろんな木をおしえてくれました。みみをぱたぱたしてあるきました。おもしろかったです。ぞうは、ねているいぬをよけてあるきました。ぞうはかしこかったです。ぞうのせなかからおりて、ぞうをなでてあげました。ぞうにバナナをあげました。ぞうは、バナナをはなでつかんで、くちにもっていってたべました。ぞうは、にんげんとちがいます。ぼくののったぞうはおんなのぞうで30さいでした。そして90さいまでいきられるって、おじさんがおしえてくれました。ぞうのたんじょうびをきけばよかったです。またタイにいっておなじぞうにのりたいです。
【評】  読む人も、象と一緒にお散歩をしている気分になる温かな日記です。象を想うやさしい○○くん、いつかまた同じ象に会えるといいですね。 

《日記》 「ダリッチ・ユース・オーケストラ」  クロイドン 小4
 7月25日から29日まで、ダリッチ・ユース・オーケストラに参加しました。朝9時から午後1時までの長い時間、練習をしました。こんなに長い時間バイオリンを練習したことがなかったので大へんでしたが、オーケストラのコンダクターがぼくのバイオリンの先生だったので、安心でした。ちがう学校の人や年が上の人たちといっしょに練習ができて、とても勉強になりました。分からないところもしつ問して教えてもらえたので、だんだん楽しくなってきました。
 最後の夜はコンサートでした。父と母が見に来てくれました。たくさんの人が見ていてきんちょうしましたが、5日間がんばったのだから、きっとだいじょうぶだとおちついてえんそうしました。えんそうが終わるとたくさんのはく手が聞こえました。父と母もとてもすばらしいコンサートだったと言ってくれました。ぼくもよくできたと思いました。
【評】 たくさん練習した成果が出せてよかったですね。これからもがんばってください。

《日記》 「はじめてのボーリング」  アクトン 小3 
 ぼくと弟と、○○ちゃんでボーリングをしに行きました。ボーリング場の中に入ると、ドロロローンという大きな太このような音が、なん回も聞こえてきました。ぼくは、とてもびっくりしました。前もってお母さんは、ボーリング場がどんなところか教えてくれませんでした。ぼくは、むずかしそうだと思いました。
 ぼくは、すべり台のような物をつかってボールをなげることにしました。でもみぞに落っこちてしまいました。まっすぐなげたはずなのに、へんだなあと思いました。弟は一番年下なのに一番上手でした。
 本当はすごくくやしかったことを、ぼくはまだ弟に言っていません。  
【評】  はじめてのボーリングの様子が、詳しく書けていて、とてもよく分かりました。悔しい気持ちも上手に表されているので、感心しました。 

《感想文》 「ルロイ先生の生きる道『握手』から」  アクトン 中3 
 ルロイ先生の生き方はとても素晴らしいと思います。なぜなら、何らかの事情で親と離れてしまった子どもたちのために何でもしてくれたのです。ルロイ先生はとても理想的な大人だと思います。自分の子ではないのに、親と同様に愛を注ぐことは、誰にでもできることではありません。ルロイ先生は心温かくて一人一人をちゃんと見てくれるような方だからこそ、養護施設に収容された児童全員が大好きになったのだと思います。普通の園長ならずっとデスクに座って、ペーパーワークをしていそうなイメージがあります。しかし、ルロイ先生は、私の考えを覆しました。ペーパーワークを嫌って、デスクに座るのを嫌う。その代わりに、畑で野菜を育て、子どもたちにおいしいごはんが口に入るのを喜んで見ているような、不思議でおもしろい園長、それがルロイ先生なのです。ルロイ先生のような人は、めったにいないと思います。そして、人種差別をしないことは、とてもいいと思います。この頃は、戦争が激しくて、人種差別も激しかったはずです。しかし、ルロイ先生はそういう人と違って、人は皆違うということを生き方の信条としていたと思います。だからどんな人にでも平等に接していて、とてもすごいと思います。
ルロイ先生は戦勝国の人なのに、敗戦国の日本の子どもたちのために、毎日汗水垂らしながら、心を込めて畑仕事をしました。そんな生き方を私はとても尊敬します。大人になったら、不幸な子どもたちや多くの人たちを助けられる仕事をしたいと思っています。
  「わたし」が最後にルロイ先生に強い握手をして、ルロイ先生と「わたし」のきずなはとても強いものだと感じられました。ルロイ先生はこの握手で励まされ、かつての教え子のことを誇りに思えたと思います。私もルロイ先生のような優しくも強い人になって、人を助けたいと思っています。 
【評】  「握手」からルロイ修道士の人を愛し、人の為に尽くす温かく誠実な人柄や生き方の尊さを学びました。○○さんは、養護施設の園長時代の彼の行動に心打たれたのですね。それを「自分はどうするのか」と考えるきっかけにしたところがよいですね。

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