こんぺいとう  平成23年度 
6月4日 vol.7
《俳句》 「春と夏」   フィンチリー 小5  
 新緑で 空も緑に そまってる

 花散って さみしい間もなく 青葉かな

 花ふぶき 悲しくきれい 恋みたい

 お母さん しゃくやくの花 生けている
【評】   「季節の言葉」を学習した後、「春」と「夏」の季語を使って俳句を作りました。子どもたちは5・7・5のリズムにのるように、指を折りながら、言葉と真剣に向き合いました。どの作品も、その情景が目に浮かぶようで、素敵です。 

《定義文》 「私にとって補習校とは」  高等部 1年 
 補習校は、知識の川、ゆったりと川下へ運ばれるのは楽。でも時には、逆らって上ることにより、困難を乗り越えて国語力を身につける。

 補習校は太陽だ。キラキラと光を地球に送ってくれる。僕たちは植物だ。光をあびてだんだん成長していく。

 補習校は、「つらい」「不安」な状態でいるとき、その暗い世界から脱出できる鍵を与えてくる温かい手のひら。人の違いを認め合う世界でもある。

 私は補習校で、生まれたての雛のような体験をしている。親鳥のうしろを追い、母国である日本のことや言葉を進んで学び、理解をする場所。
【評】  それぞれにとっての補習校の定義を、60字という制限の中で精一杯表現しました。国語を学ぼうという意欲がひしひしと感じられます。

《作文》 「お父さん、ありがとう」  クロイドン 小6 
 ぼくは悪くない。
 だから、絶対に「ごめんなさい。」とは言わない。言うもんか、お父さんなんかに。
お父さんにサッカーボールが当たったのは、わざとやったんじゃない。ぼくは庭でシュートの練習をしていて、せんたく物を取りこんでいたお父さんの顔に間違えてボールが当たっちゃっただけだ。でもお父さんはひどく怒って「おまえはいつも悪いことばっかりする。サッカーなんかやめてしまえ。」とどなった。お父さんの声は、すごく大きかったので、近所中に聞こえた。ぼくはすごくはずかしかった。それにぼくがどれだけサッカーが大好きかお父さんは知っているのに、「やめてしまえ。」なんて、いくら何でもひどいじゃないか。
 ぼくは一週間、お父さんと口をきかなかった。お父さんが会社から帰って、「○○、今日は学校どうだった。」と聞いても返事をしなかった。
 週末になって、お父さんが公園につれて行ってくれた。しばらくしてサッカーをした後、お父さんは「サッカーをやめろなんて言って悪かったな。」と言った。ぼくは、びっくりしてお父さんの顔を見た。「お父さんはぼくがきずついたことをわかってくれていたんだな。」と思った。でもぼくは、「ごめんなさい。」と言わず、だまってサッカーを続けた。
 お父さんは、本当はサッカーが大好きなんだ。やっぱりいいお父さんだと思った。ぼくは口には出せなかったけれど、心の中で「ありがとう。」と言った。
  
【評】  決して謝りたくない時のことやサッカーをしているときのお父さんのことがよく書かれています。

《作文》「今週のニュース」 アクトン 小2  
 かたつむりがにわにいて、ペットにしました。名まえは、サムです。
いっぱいレタスをたべていました。
 
【評】 元気のよいかたつむりのペットですね。

《作文》「今週のニュース」 アクトン 小2
 わたしのミントのはっぱに、青虫がついていました。
今は、さなぎになっています。いつ、ちょうちょうになるのでしょうか。たのしみです。
 
【評】 いつ蝶になるのか、目が離せませんね。
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