こんぺいとう  平成23年度 
5月14日 vol.4
《作文》 「こんぺいとうにのった私の詩」   クロイドン 旧中1 
 小学校3年生の教科書に「きりんをごらん」という詩がありました。詩を読むだけでなく、その後、自分で詩を書く授業がありました。詩を読むのは小さいときから好きでした。それまでは、詩を書いたことがありませんでした。どんなことを書こうかといろいろ考えましたが、先生のことを書きたいと強く思いました。考えた詩は「先生をごらん、日本語を教えてくれるよ」と始めました。
 しかし、そこで止まってしまいました。どんなふうに、先生にありがとうの気持ちを伝えたらよいのか分かりませんでした。そうしたら、お母さんが、
「先生はどんなことをしてくれるの」
と聞いたので、先生がいつもしてくれることを考えました。私に日本語をうれしそうに教えてくれ、私もどんなにうれしかったかを、ひとつの詩の中に私の気持ちが表れるように一生懸命に考えました。そして、自分の言葉で書きました。
 2週間あとの「こんぺいとう」に私の詩がのりました。私が書いたものが、「こんぺいとう」にのったのは、初めてでした。「こんぺいとう」にのることは、なかなか難しいので、非常に気分がよかったです。先生からは「こんなすてきな詩を書いてくれて、私のほうからもありがとう」というメッセージをもらい、とてもうれしくなりました。私は本を読むのが上手ではなく、漢字を覚えるのも大変で、宿題をするのが苦手な子どもでした。初めて日本語の楽しみを見つけました。
 4年生になってすぐ濱砂先生が私の写真をとりました。私はきんちょうしました。その少し後、新聞をもらいました。中を見ると私が書いた詩がのっていました。またびっくりして、家に帰ってすぐにお母さんに新聞を見せました。お母さんもうれしくて目に涙をためていました。私は「こんぺいとう」に詩がのるだけでもうれしかったのに、今度は新聞にのったので本当にうれしかったです。そして自分を誇りに思いました。そのときから詩を書くたびに、先生のために書いた詩のことを思って、自分の気持ちを表すように書きます。それから詩を書くのがとても好きになりました。 
【評】 先生への感謝の気持ちが素直に詩に表れたのでしょう。この作文もそのときの驚きや喜びが見えるように書かれています。これからも気持ちをつづって、「言葉のアルバム」を作っていきましょう。

《作文》 「節分」  フィンチリー 旧小2 
 せつ分では豆まきをします。ぼくのいえでは、かいだんから、げんかんへとなげます。おにのマスクを紙で作って、お父さんがつけます。木や紙などで作った入れものに豆を入れます。その豆を、おににむかってなげます。おわったら、みんなで豆をひろってかたづけます。その後、年の分だけ豆を食べます。しかし、ぼくの家ではみんな豆が好きなので、年の数より多く食べてしまいます。
 そのほかにせつ分には、えほうまきを食べます。えほうまきは、毎年きまった方角をむいて、太まきを、しゃべらずに食べます。しゃべると、ふくがにげてしまうのですが、ついわらってしまって、しっぱいします。でも、えほうまきはおいしいし、楽しいから好きです。
 
【評】 節分の日にすることをせいごくんの経験と結びつけてわかりやすく説明することができましたね。

《作文》 「調べ学習と体験学習」  アクトン 旧小4 
 目の不自由な人の体験学習をした時、わたしは、とてもどきどきしました。
 わたしが指示を出していた時、わたしのパートナーは、コーンをよけようとしたけれど、少しぶつかってしまったので、今度は、もっと気をつけようと思いました。わたしが目をつぶっていた時、とてもこわかったです。でも、わたしのパートナーが丁寧に聞きやすく指示を出してくれたので、ぶつかりませんでした。
 調べ学習では、いろいろなことを教わりました。特に目の不自由な人用のケイタイや時計があることです。また今度、やってみたいです。
 私は体験学習が出来てとてもよかったです。いつものすわっている授業とちがったので楽しかったです。目の不自由な人の気持ちが分かってよかったです。目が見えないと大変だなあと思いました。
 
【評】 体験を通して、そこで大切なことは何かを考えることができましたね。
BACK