こんぺいとう  平成23年度 
5月7日 vol.3
《作文》 「生まれたときのこと」  フィンチリー 旧小1
 ぼくは、2004年2月1日のあさに生まれました。赤ちゃんのときのことをおかあさんにきいたら、はじめてぼし手ちょうをみせてもらいました。ぼくの生まれたときのことがいっぱいかいてあってびっくりしました。ぼくのしんちょうは50センチで、たいじゅうは3300グラムでした。目が大きくて、かみのけがふさふさだったそうです。
 しゃしんで見たら、赤ちゃんのときのぼくは、いまとにています。おとうさんとおかあさんは、うれしそうにぼくをだっこしています。タイムマシーンがあったら、ぼくの赤ちゃんのときにいってみたいです。
【評】 きっと周りのみんなを笑顔にする赤ちゃんだったのでしょうね。その時の様子をのぞいてみたいね。

《作文》 「『音』を使ったお話 」  クロイドン 旧小2 
ポチョンと女の子が石をなげました。
 池の水の色がうすいオレンジになったので、
「おいしそうね。」
と、水の中をのぞいていました。
 すると、ボコボコボコボコと石が下からもどってきて、手の中に入りました。
 もう一かいやってみよう。
 
【評】 あら、不思議。何回でもやってみたくなりますね。投げるごとに池の水の色が変わるっていうのもすてきですね。

《作文》 「15年間の歩みーわたしにとっての補習校ー16歳からを考える」  アクトン 旧中3 
 補習校の小学部を卒業し、中学部に入ってからの3年間は、あっという間で、中学生になったのがつい昨日のことのようです。振り返ると私にとって補習校と現地校の両立は難しく、挫折しそうになったことも何度かありました。宿題を終わらせるために夜中まで起きていたり、土曜日の朝は毎週暗いうちに起床しなくてはならず、つらい時も多々ありました。
 生活面ではイギリスで生まれ育ち、現地校に12年間、補習校は小学1年から通っている私は、ここはイギリスだけれど、私はイギリス人であると共に日本人でもあるという矛盾と葛藤する日々を過ごしています。そんな私にとって補習校は、日本人としてのアイデンティティー、日本人としてのマナーや常識、考え方、イギリスとの文化・モラルの違いを学べる小さな日本社会でした。補習校では、いろいろな人と出会い、仲のよい友達もたくさんできました。しかし、出会いと共に別れもあり、寂しい時もありました。
 勉強面では、特に中3になってからは現地校の勉強が大変になり、今までにも増して補習校との両立が大変になりました。しかし、毎週補習校で過ごす土曜日の午前中は、現地校でのGCSEの試験や勉強のストレスを忘れることができる唯一の時間でした。中学の国語は古文、漢文や文法などが入り、ますます難しくなりました。現代文でさえ読解力を磨かないと理解できない文章がたくさん入ってきました。古文を毎週のように暗記しなくてはいけない時は、とても辛かった思い出があります。そして古文、漢文を習うことによって日本語の歴史、奥深さを学んだ気がしました。
 毎週のテストや授業のための勉強の積み重ねから、少しずつ新聞や難しい本を読むことができ、調べ学習などで日本語のインターネットサイトも活用できる力がつきました。しかし、日本の中学3年生と比べたら読解力、漢字、文章力などまだまだ劣っていることが反省点です。
 4月から高校生になるにあたり、今まで以上に難しくなる国語に、もっと真剣に取り組まなくてはいけないと思っています。そして、日本の文芸作品を積極的に読んでいくことが、高校での目標です。一番近い将来の予定として、この9年間の補習校で学んだことを生かして日本語のA-レベル試験を受けようと考えています。
 もっと先の将来については今のところはっきりした展望はまだありませんが、失敗を恐れずいろいろなことに挑戦していきたいと思っています。 そして、私の15年の中で、夏休みに1か月程日本に滞在したことは何度もありますが、実際に生活したことはありません。いつか日本に住んでみたいと思っています。
 最後にある先生から「今の予習復習の積み重ねが将来のあなたの宝物になる。」と言われたことがあり、とても感銘を受けました。その言葉を胸に、これからも国語の勉強を一生懸命するつもりです。
 
【評】 ずっしりと重い3年間でしたね。今ここで得たことや反省点を整理できたこと、とても立派です。楽しい時は勿論のこと、困難なことに遭遇したときこそ、あなたの道標になっていくことでしょう。

《作文》 「節分」  フィンチリー 旧小2 
 せつ分では豆まきをします。ぼくのいえでは、かいだんから、げんかんへとなげます。おにのマスクを紙で作って、お父さんがつけます。木や紙などで作った入れものに豆を入れます。その豆を、おににむかってなげます。おわったら、みんなで豆をひろってかたづけます。その後、年の分だけ豆を食べます。しかし、ぼくの家ではみんな豆が好きなので、年の数より多く食べてしまいます。
 そのほかにせつ分には、えほうまきを食べます。えほうまきは、毎年きまった方角をむいて、太まきを、しゃべらずに食べます。しゃべると、ふくがにげてしまうのですが、ついわらってしまって、しっぱいします。でも、えほうまきはおいしいし、楽しいから好きです。
 
【評】 節分の日にすることをせいごくんの経験と結びつけてわかりやすく説明することができましたね。