こんぺいとう   
2月10日 vol.36
《作文》 「クリスマス」 クロイドン 小2
 わたしは冬休みに日本に行きました。前の日まで雪でひこうきがとんでいませんでした。ほんとうに行けるのかしんぱいでした。ひこうきにのる前に先生にあって、びっくりしました。
 日本に行って、一ばんうれしかったことは、クリスマスプレゼントをいっぱいもらったことです。
 
【評】 先生も会ってびっくりしました。家族の皆さんと日本で楽しいひとときを過ごせたようですね。クリスマスプレゼントは何をもらったのかな。

《作文》 「クリスマス」 クロイドン 小2
 24日のよる、ぼくはドキドキしてねむれませんでした。おかあさんに、
「早くねむりなさい。おやすみなさい。」
と何ども言われました。
 25日の朝、おきてすぐにかいだんをおりて、ツリーの下を見るといっぱいプレゼントがありました。すごくうれしかったです。サンタクロースから大きなスターウォーズのレゴをもらいました。ありがとう、サンタさん。
 
【評】 とても楽しいクリスマスだったようですね。たくさんのプレゼントがもらえて良かったですね。

《作文》 「『故郷』からの考察 〜社会と人間〜」 アクトン 中3
 この作品を読み、一番最初に考えたことは社会と人間との関係である。ルントウと「わたし」は、昔、大親友の仲であり、「わたしの故郷」は彼と共に過ごした思い出として、心の中に「美しい故郷」として刻まれていた。そんな楽しく印象深い時を一緒に過ごしたルントウ。何十年振りの対面は、「わたし」にとって嬉しいものではなかった。他人行儀で「わたし」に対して敬語を使った。ひしひしと伝わる厚い壁。まるで、昔あった関係を否定するかのような態度をとられ、「わたし」は戸惑い、口がきけなくなる。
 大きな要因は、社会の影響であった。重い税金、兵隊、匪賊、役人などがルントウを苦しめ、でくのぼうのような人にしてしまったと。社会が人を作り上げてしまっている。社会という存在が人々の中で、階級を作っている。そのせいで、身分の低い人々は上のものに対し、敬語を使い、自分を卑下したり、謙遜したりする。かつてたくさん話をし、神秘の宝庫であったルントウを、社会が百八十度変えてしまった。そのルントウの態度に、「わたし」はこう言っている。
「わたしは身震いしたらしかった。悲しむべき厚い壁が、二人の間を隔ててしまったのを感じた。」
どれだけ失望したであろうか。帰郷し、故郷にかなりがっかりしている「わたし」に階級の壁が立ちはだかり、どれだけ困惑と無念さが溢れたであろうか。
 作者・魯迅は、「わたし」の希望は、地上の道のようであり、ルントウのような人間とも連帯しなければ、地上の道はできないと述べている。すなわち、皆が一体化し、新しい良い社会を作らなければならないのだ、とも述べている。『故郷』は一九二一年に発表された作品である。当時の魯迅の故郷・中国は、彼にとって絶望を覚えさせた。その十年前に辛亥革命が起こり、翌年には中華民国が成立して、著しい変化を遂げていた。しかし現実は、思い描かれた理想とは違い、魯迅は『故郷』の中の「わたし」のように故郷に対し失望する。『故郷』での最後の言葉は、登場人物の「わたし」だけのものではなく、作者・魯迅自身が、絶望という深い海に溺れかけている姿を言っている。当時の中国を新しい社会へと導き出すための訴えなのだと考えられる。社会を変えることに対する熱意と必死な姿勢は、自分の故郷だからこそ、素晴らしく、美しい国にしたいという思いが特にこの最後の場面で伝わってくる。
 社会とは何か、人間とは何かを、人々が一番身近に感じる場、故郷を通して追求し、社会を築くのには何が大切かを改めて考えさせられる。社会は人間により構成され、人々の思いで支えられていると思う。だからこそ人々の考えを変えさせ、新しい社会を築くために、魯迅は精魂こめて筆を執り、この作品を書き上げたのだと思う。
 
【評】 「社会が人間に与える影響は大きい。しかしその社会は、小さな人間の力で作られている」ということを学んだ作品でした。誰にでも身近にある「故郷」を通して、このことを訴え続けた作者の考えを受け止め、共感している「考察力」は、とても素晴らしいと思います。

《作文》 「冬休み」 フィンチリー 小2
 わたしは、おねえちゃんといもうとと雪だるまを作りました。
 まずさいしょに、大きな体をいもうとといっしょに作りました。その大きな体は、二人でつくったので、けっこう早く終わりました。
 つぎにおねえちゃんが、一人で頭を作りました。おねえちゃんが作っていた雪だるまの頭がかんせいしたつぎに、その雪だるまの頭を大きな体の上にのせました。
 そして、さいごにおかあさんからニンジンをもらって、はなにさしました。それから、石をあつめて、ボタンと目にしました。あと、木のえだをもってきて、手にしました。
 これで雪だるまのかんせいです。とても楽しかったです。
 
【評】 雪だるまの作り方を順序よく分かりやすく書けました。みんなで協力したところもいいですね。



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