こんぺいとう   
1月8日 vol.31
《作文》 「しょうらいのゆめ」 日本語科 6年
 私のしょうらいのゆめは、べんごしになることです。どうしてかというと、とうろんが好きだからです。ほうりつとせいじはきょうみぶかいです。べんごしになれば、まずしい人をたすけるきかいがあります。今、べんごしになるためラテン語と古だいギリシャ語をならっています。
 毎日たくさんの人がしぜんのさいがいやでんせんびょうでしにます。たくさんのでんせんびょうはお金があればふせげます。お金のない人は毎日の食べ物もまんぞくにかえません。その人たちをたすけたいです。
 わたしはそういう人にくらべて、とてもこううんです。べんごしになったらお金をいっぱいためて、チャリティーにつかいたいです。一人でもたすけられたらうれしいです。
 
【評】 苦しんでいる人を助けたいという、強い意志が伝わってきます。夢の実現のために、今から努力をしている姿勢が立派です。

《作文》 「習字教室」 アクトン 小3
 今日、ほ習校で習字教室がありました。
 始める前は、習字を上手に書く自信がありました。でもそうかんたんにいきませんでした。わたしは上手に書けなくてがっかりしましたが、あきらめずがんばりました。4まい目の紙に書いた字は少しだけ上手に書けたと思いました。五まい目は少しふまんでしたが、書き始めよりは上手になった気がしました。
 もっと習字を上手になりたいので、お正月にも書こうと思っています。
 
【評】 お習字をしているときの気持ちが順を追って分かるように書けました。短い時間でしたが、上達して良かったですね。

《作文》 「おじいちゃんのフランス語」 フィンチリー 小5
 「おじいちゃんだって、フランス語を話せるよ。」
とおじいちゃんは言った。日本のおばあちゃんの家で、みんなでご飯を食べながら、わたしがおばあちゃんにフランス語を教えているときだった。
 でも、だれもおじいちゃんがフランス語を話せるなんて信じていなかった。なぜならおじいちゃんは英語もほとんど知らなくて「ハロー」と「サンキュー」ぐらいしか言えないからだ。
 でも、おじいちゃんは笑いながら、
「本当に話せるよ。」
と何度も言った。
「じゃあ、話してみて。」
と、みんなが聞くと、おじいちゃんはちょっと間をおいて、鼻にかかった声で言った。
「肩までジャポーン。」
と言いながら、両手でお湯がお風呂からあふれ出る様子を大げさに表したのだ。とてもおかしくて、みんなで大笑いした。なぜかフランス語に聞こえて、みんなで声を合わせて、
「肩までジャポーン。」
と言ってまた大笑いした。
 
【評】 おじいちゃんのフランス語で家族みんなが大笑いしている様子がよく伝わってきました。会話文を使い、上手に表現できています。鼻にかかったおじいちゃんのフランス語を想像すると、先生も思わず吹き出しそうになりました。

《作文》 「伊勢海老の刺身」 クロイドン 中2
 去年の夏休みに、家族全員で日本へ行ったとき、旅館に泊まって生まれて初めて伊勢海老を食べました。
その日の夜、一緒に行った祖母に、今夜の夕食は何かと聞いてみると、祖母は伊勢海老だと言いました。その時、伊勢海老を見たことがなかった私は、「伊勢海老って何だろう。」と思いました。「聞こうかな。」とも思いましたが、やはり後のお楽しみにしました。
 前菜が終わって、いよいよメインの伊勢海老の刺身です。運ばれてきたのは約20センチの大きさの海老でした。真ん中は切り開かれていて白い透明な肉が見えました。はしでつまむとプルプルっとして、醤油をつけて口の中に入れるとたちまちおいしさが口の中に広がりました。
「おいしい。」
それしか言えませんでした。妹は初めて食べるものは苦手なので、あまり食べませんでした。弟は「おかわりある。」と聞いたほどおいしかったようです。私は、伊勢海老がこんなにおいしいことを知って、「もう一度食べたい。」と思いました。それを祖母に言うと
「高いからねぇ、考えておく。」
と言われました。後からその旅館は食事込みで2万円もすると聞きました。それを知ったときたいへん驚き、祖父母にとても感謝しました。
 私はあのとき食べた伊勢海老の食感と味を覚えています。またいつか食べられたらいいなと思います。
 
【評】 美味しいものを囲んでの家族団らんの様子が目の前に浮かんでくるような文章です。お祖父さん、お祖母さんに本当に感謝ですね。



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