こんぺいとう   
10月9日 vol.20
《作文》 「夏休み最後の日」 アクトン 小4
 「やっぱり明日、ビーチへ行こう。」
とお母さんが大きな声で言いました。
「でもぼく、その次の日から学校だよ。」
とお兄ちゃんが言いました。妹は横でとび回っています。私は、
「今すぐ明日の用意をしよう。」
とワクワクして言いました。
 天気予ほうを見たら、明日は晴れです。みんな大喜びでお母さんはじゅんびでいそがしそうです。
 次の日、朝早く起きてお弁当をもって家族ででかけました。ビーチに着くと、白い砂浜と青い海が広がっています。私はいそいで新しいいすを出して用意をしました。波と一緒にジャンプしたり、青い海にうかんだりしました。六時間くらい遊びました。すごく、楽しかったです。
 
【評】 書き出しがいいですね。とてもリズムがよく、次の日の海水浴を楽しみにしている様子が目に浮かびます。

《日記》 「8月21日」 フィンチリー 小3
 今日、長い間いっしょにいた、ねこのニャンタが死にました。
 ずっと元気がなかったので、近所のじゅう医さんの所につれていくと、
「これは、生きるか死ぬかの問題なので、もっと 大きな病いんでみてもらいなさい。」
と言われました。ぼくたちは、タクシーに乗って、急いで大きな病いんにニャンタをつれて行きました。そこで手じゅつをしてもらうことになりました。
 家に帰ってしばらくすると、病いんからニャンタが死んだという電話がありました。それを聞いて、ぼくとお母さんはなきました。病いんにつれて行けば元気になると思っていたので、とてもショックでした。
 次の日、ニャンタを火そう場でやいてもらうことにしましたが、その前にニャンタに会いに病いんに行きました。
 ニャンタを、かんごしさんがタオルでつつんでもってきてくれました。ニャンタは目をしっかりつぶっていましたが、口が少し開いていました。まるでおこったような顔に見えました。ぼくたちはなきながらニャンタをなでて、さよならを言いました。ニャンタは、氷のように冷たかったです。
 ニャンタは、はいになってしまったけれど、ぼくたちは、はいの入ったツボを今でも大事にもっています。そして、毎朝ニャンタの好きだったかつおぶしをはいのそばにおいています。家ぞくの1人がいなくなったみたいでとてもさみしいです。
 
【評】 とても悲しい出来事でしたね。寂しかったことでしょう。ニャンタはみんなと過ごせて幸せだったと思います。家族の1人のようにかわいがってもらえるなんて本当に幸せな猫です。いつまでも、心の中に生き続けることでしょう。

《詩》 「うつしまるくんのぼうけん」 クロイドン 小5
うつしまるくんだって
本からぬけ出てこないとはかぎらない

たくさんの字にかこまれたうつしまるくんが、
夜ごとこっそり本からぬけ出し、
イギリスの空を、ロシアの空を、
また、シベリアの空を
赤いスカーフをヒラヒラさせて、
一生けん命に飛んでいく。

たくさんの星の中を、月の光をあびて、
あらしにも負けず、
まっしぐらに飛んで、飛んで、
飛行機みたいに早く飛んで
そのあげく、日本に着いて
野球場に行き、観客席に座っている。
大好きなジャイアンツの試合を見て、
大きな声で応援してもどってくる。
 
【評】 いつも使っている「うつしまるくん」が抜け出し、大すきなジャイアンツの試合を見て戻ってくるのですね。赤いスカーフをヒラヒラさせて飛ぶ姿が想像できます。

《詩》 「ハムスター」 アクトン 小3
ハムスター よちよち
おなか ぷにゅぷにゅ
しっぽ ぴこぴこ

いつも がりがりかじってる
いつも くるくるまわってる
いつも まんまるねているよ

小さい目 いつもわたしを
見ているよ

大すきだよ
 
【評】 ハムスターを可愛がっているのがよく分かります。「ぷにゅぷにゅ」のお腹を触ってみたいな。



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