こんぺいとう   
6月19日 vol.10
《感想文》 「『カレーライス』を読んで」 アクトン 小6
 ぼくは、悪くない。
 私もよく両親とけんかする時、そう思います。だから、ひろしの考え方や思いを理解し、同じことを感じることができます。ひろしの子ども扱いされるのが嫌だ、という気持ちもよく分かります。
私が共感したのは、子ども扱いされるのが嫌だということです。なぜなら、私も同じように感じるからです。この年代では普通、自分の思い通りにいかなかったり、子ども扱いされることにイライラしたりします。それをお父さんは、分かっていませんでした。
 私が反発を感じたのは、お父さんがセーブもしないでコードを抜き、電源を切ってしまったことです。私もセーブせずに電源を切られたときは、とても腹が立ちました。セーブをしないということは、今日やったことをもう一度やり直さなければならないということなのです。
私の両親は、私を子ども扱いしません。しかし、しなさすぎるのも問題になります。なぜなら、「6年生ならできるはず。」と言われても、まだなったばかり。できるはずがないのです。子どもらしい所も大人らしい所も、両方あっていいのではないでしょうか。
 
【評】 小さな子どもではないけれど、まだ大人じゃないという微妙な年代に特有の感情がうまく表現されている文章です。

《日記》  フィンチリー 小3
5月1日(土) 今日ほしゅう校で新しい漢字を習いました。次のテストをがんばるぞ。
5月2日(日) 今日はアルトンタワーへ行きました。ロープウェーがこわかったです。
5月3日(月) 今日の朝、ホテルを出てまたアルトンタワーへ行きました。船にのりました。
5月4日(火) 今日学校が始まりました。お友だちとあそびました。おにごっこをしてつかれました。
5月5日(水) 今日は子どもの日でした。お母さんがちらしずしを作ってくれました。さいこうでした。
5月6日(木) 今日ピアノのレッスンでした。上手にひけてうれしかったです。
5月7日(金) 一週間のごほうびにお母さんがアイスクリームを買ってくれました。しあわせでした。
 
【評】 1週間の様子がとても上手に書かれています。自分の気持ちも上手に書けていますね。ごほうび、とってもおいしかったでしょう。

《日記》  フィンチリー 小3
5月1日(土) ほしゅう校の後、ロンドン動物園に行って、キリンと写真をとりました。
5月2日(日) きょうは、ギャラリアに行きました。そして自分の服を買いました。
5月3日(月) きょうはウインザーじょうに行きました。パーティー用のホールの大きさにびっくりしました。
5月4日(火) ともだちのまなちゃんの家にいきました。かぞくごっこであそびました。
5月5日(水) きょうは頭がいたくなって、学校を早たいしました。
5月6日(木) きょうもすこしちょうしがわるかったので、学校を休みました。
5月7日(金) お家の大家さんが来ました。わたしが育てているインゲンを見せました。
 
【評】 毎日、何をしたか、またどうだったかが、読み手に分かりやすく書けています。

《詩》 「二国の夏」 クロイドン 中1
イギリスに春は来なかった
3月、
4月、
5月の半ばになっても
元気を失ってしまっていた

でもやっと来た
熱い雲が起き上がった
そしていきなり夏に
太陽は人を焼きつけるほど暑い

日本の暑さは早く爆発する
川に入って、子どもたちが水遊びする
山は季節の炎、せみの声でいっぱい
家族が集まってうな重を食べる

イギリスの夏は、緑を押し出す
日本の夏は、汗を押し出す
 
【評】 例えの使い方が効果的です。日英の夏が押し出すものの違いにもユーモアを感じます。



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