こんぺいとう   
4月17日 vol.1
《作文》「百人一首大会」 アクトン 旧小6

 1月16日に、5・6年と日本語科が体育館で百人一首大会をしました。昨年の大会は、学校のクラブ活動で筋肉痛になってしまい、休んでいたので、出ることができませんでした。どういう大会か想像できなかったので、緊張しました。みんなは、冬休みに百人一首の勉強をきちんとしてきたので、よく覚えているようでした。
 6から8人のグループに分かれて、対戦しました。ぼくのとなりの女の子は、最初何枚か取りましたが、他の男の子がすぐに取りかえしました。その間ぼくは、お手つきをくり返してしまい、1枚も取れませんでした。熊田校舎長が2枚、ぼくの前に置いて取らせてくれるように考えてくださったのですが、けっきょく1枚も取れませんでした。
 それでも百人一首大会は、楽しい体験でした。
【評】 残念な結果でしたが、大会にのぞんでいるときのMくんの顔は、しんけんでとてもたのもしかったですよ。校舎長より

《感想文》「『星の王子様』を読んで」 クロイドン 旧中2

 このお話の題名は、ずっと昔から知っていた。メルヘンチックな題名だし、さし絵も単純で子供っぽいので、きっと幼児のための絵本のようなものだろうと考えていた。ところが、とてもかわいらしいお話なのに、読んだ後、なぜか甘酸っぱくて、切ない気持ちが残った。王子様が蛇にかまれて倒れてしまうからだろうか。友達になったきつねが、どこかへ行ってしまうからだろうか。
 きつねが王子様に言った、「大切なものは目に見えない。」という言葉は、この本を読んだことがなくても、誰でも知っている有名な言葉だ。
 そういえば、このお話は、最初から目には見えないことばかり書いている気がする。ただの帽子に見える象を飲み込んだ蛇。箱の中に入っているひつじ。砂漠の中の井戸。数え切れない星の中の王子様の惑星。
王子様は、地球に来るまでに、6つの小さな惑星に行く。どの星も大人がたった一人で住んでいる。自分の立場ばかりを主張する、王様。褒め言葉しか聞こえない、うぬぼれや。酒を飲むのが恥ずかしいから、それを忘れるために酒を飲み続ける呑み助。自分の所有権とお金の計算ばかりしているビジネスマン。1分で自転する度に、ガス灯の点火や消火をくり返す点灯夫。自分の机から離れたことのない、地理学者。
 皆、変人ばかりのように見えるが、こんな人たちはどこにでもいる。他人に対する思いやりとか、気づかいなどとということなど、全く考えない人たちだ。自分が一番正しいと思っている人たちは、変人なんかではなくて、実は、ほとんどの人がそうなのではないだろうか。多分私も、この中のどれかに当てはまるにちがいない。
 七番目の星、地球に来て、王子様は自分の星の火山よりもずっと高い火山や、一番美しいと思っていた1本のバラが地球には何千本もあることを知って、悲しくなる。今まで一番素晴らしいと思っていたものが、実はありふれた、つまらないものだと思ったからだ。
 そして、きつねに出会う。きつねは王子様に「仲良くなる、愛する」ということは、他の同じようなものの中で、ほかとは全く違う特別なものだと思うことなんだと伝える。他のものよりずっと時間をかけて、何かを見る度にそのものを思い出すことだという。なんてすてきな言葉だろうと思った。他の人には普通のものでも、自分にとってはたった一つの宝物だと感じることが、幸せになる秘密なのかもしれない。
 このお話は、王子様が蛇にかまれて倒れ、自分の星に帰って、大切な1本のバラと幸せに暮らすということで終わる。宇宙飛行士の「ぼく」は、星空をながめて、王子様が幸せだから、星空がきれいなのだと思う。この本を読んで、私は少しだけ大人になったような気がした。
 
【評】 登場人物の設定やセリフが深い物語ですね。読書を通して、美しい表現を学んで、自分の作文にいかしていきましょう。

《作文》「いろいろな意味の言葉」 フィンチリー 旧小4

よういどん   かけっこかける。
リリリ リリリ 電話をかける。
ごはんですよ  カレーをかける。
お出かけだ   かばんをかける。
おじいちゃん  目がねをかける。
きれいな漢字  いっぱいかける。
まごの手    せなかがかける。
ハンガーに   コートをかける。
【評】 「きれいな漢字 いっぱい書ける」のはすばらしいですね。




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