こんぺいとう   
2月20日 vol.37
《作文》「さい高のお正月」 クロイドン 小3

 元旦の朝になった。ぼくは、うれしくてたまらなかった。おせちを食べた。ぼくのすきなのは、すだこだ。かむと味がでてくるのがすきだ。その後、お年玉をもらった。八千円だった。うれしかった。
 次の日、おばさんとお母さんとお父さんとぼくの四人で、はつもうでに行った。クリスマスのプレゼントにもらった万歩計を持って行った。じん社は、おじいちゃんの家から歩いて30分ぐらいかかる。その後、買い物に行く予定だった。今日一日で、どのぐらい歩くのか、知りたかった。
 まずは、おまいりをした。その後、さるまわしを見た。さるがはしごからとびおりるところが、おもしろかった。次に、たこやきと、すももと、おせんべいと、チョコバナナと、わたあめを食べた。あまり食べすぎたので、口の中がいたかった。
 はつもうでの後、じん社から歩いて30分ぐらいの所にある、電きやさんに行った。そこで、ホットプレートを買った。うちのホットプレートが古くて、こげてしまうので、新しいのがほしかったからだ。
 その後も、お父さんとぼくは買い物をした。たくさん歩いて、ぼくの足がいたくなってきたので、うちまではやく歩いた。家に帰って万歩計を見たら、一万歩をこえていた。つかれたけれど、気持ちがよかった。
【評】 日本ならではの「お正月」がすごせて、よかったですね。どうして最高のお正月になったのかが、よく分かりました。一日で一万歩も歩いたなんて、すごいです。

《作文》「私の三つのお願い」 アクトン 小4

 もしもお願いを三つ、誰かがかなえてくれるとしたら、一つ目のお願いは、「地球の人々が全員仲良くなってほしい。」です。なぜなら、まだ戦争をやっている国があるからです。
 二つ目のお願いは、「誰も病気になりませんように。」です。そうしたら一人も苦しい気持ちにならないと思います。
 最後のお願いは、「ずっと幸せでいたい。」です。そのお願いがかなえば、きっとつらいことはないと思います。
 私の三つのお願いは、お金では買えないから、特別です。
【評】 地球上の人がみんな仲良く、健康で、ずっと幸せでいられればこんなにすばらしいことはありませんね。お金では買えない大切なものが世の中にはたくさんありますね。

《作文》「森のなか」 フィンチリー 小1

 ある日、森のなかは、しずかでした。かぜが森をとおりぬけていきます。
 すず虫はリーン、リーンとしずかにないています。もぐらは、つちのなかで、スヤスヤねています。月は、お日さまみたいにひかっています。おさるは、大きい木につかまって、きもちよさそうにねています。さるのとなりに大きな木があります。その下に森の王さまみたいなくまが、グー、グーねています。そのくまは、こころやさしいくまでした。そのとなりにおもしろい木がありました。その上には、きらきらしたにじいろのとりが、しずかにねていました。ふくろうは、ホー、ホーとうたいながら、みんなを見まもっていました。
【評】 しずかな森のどうぶつたちのようすが、じょうずにかけました。

《作文》「おじいちゃんとの最後の一年間」 アクトン 小6

 毎年、夏休みに会うおじいちゃんは、すごく元気で、鉄棒やマラソンをしていた。
 でも、3年前にバイクにはねられて頭をケガしてからは、一人で歩けなくなってしまった。
 2年前の夏休みに、動けないおじいちゃんをみんなで世話した。
「ありがとう。」
と、言ってくれた。
「一人で大丈夫。」
と言って、立ち上がったときに、転んでしまったのには、びっくりした。それでも、一人でがんばって起きあがったおじいちゃんは、やっぱり強いなと思った。
「また来年の夏休みに会おうね。」
と言ったのに、クリスマスに倒れて入院。みんなでお見舞いに行くと、おじいちゃんはベッドに寝たきりで、目もあけられなかった。
「ぼくたち、会いに来たよ。」
と言ったら、
「うれしいよ。ありがとう。」
と、小さい声で言ってくれた。お母さんが、
「もしかしたら、もうおじいちゃんには、会えないかもしれない。」
と言ったので、2週間毎日、病院に見舞いに行った。
 春休みに会うと約束したのに、おじいちゃんは亡くなった。
 夏休みに帰ったら、おじいちゃんが家にいなかった。
 本当に死んでしまったんだと思った。
 ぼくの初めてのお別れの人は、おじいちゃんだった。
 もう二度と会えない人。声も聞けない人。すごくさみしい。こんな思いは初めてだった。
 もしお父さんとお母さんだったらと思うと、すごくこわくなったので、考えるのをやめた。
【評】 初めて身近な人が亡くなったときにわき上がった感情を、真剣に受け止めたことがうかがえる作品です。

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