こんぺいとう   
2月6日 vol.35
《作文》「平和のとりでを築く」 クロイドン 小6

 私が初めて戦争や原子爆弾に興味をもったのは、広島に原爆が落とされてから62年、私が4年生の時の夏休みでした。おじいちゃんが子供の時に原爆を体験していたため、夏休みの自由研究で、戦争についてのかべ新聞を作ったのがきっかけです。
 新聞の材料にするために、おじいちゃんにインタビューをして、戦争や原爆について、いろいろな話を聞きました。原爆が落とされた時、おじいちゃんは六年生でした。朝の八時十五分、朝礼の前に校庭で遊んでいると、とつ然ピカッと光り、あたりが真っ暗になったそうです。その時、十数万人の命と夢が消えてしまいました。おじいちゃんは、「こんなことが二度とあってはならない。」と、強く思ったそうです。
 私は今回、平和の授業を受けて、改めて戦争のおそろしさを知りました。でも、どうして戦争がこわいということを知っていながらも、人々は戦争をするのでしょうか。私は、戦争をする人は、戦争をしてもなにも得られるものがないということに気がついていないからだと思います。日本とアメリカは戦争を体験し、得るものは何もないということに気がつきました。だから、日本でもアメリカでも平和をよびかける運動が広がってきたのです。
 私は、戦争を体験したことがありません。でも戦争を体験した人が近くにいます。戦争を体験して、亡くなった人もいます。私たちは、そういう人たちの思いを受けつぎ、平和がいつまでも続くよう、原爆ドームを通して、次の世代に伝えていかなくてはなりません。それができたら、それが本当の平和だと思います。そんな日が一日でも早くきますように。
【評】 戦争を体験した人、亡くなった人たちの思いを受けつぎ、戦争のない世界を築きましょう。

《作文》「コンサート」 アクトン 小3

 きのうは、ロイヤル・アルバート・ホールへコンサートを聞きに行きました。午後7時半から始まって、9時半に終わりました。
 えんそう者は、十八世紀のころのいしょうを着て、かつらをかぶっていて、おもしろかったです。モーツァルトやハイドンのきょくをひきました。ヴィヴァルディーの四季が、わたしは一番すきです。バイオリンのえんそうがとてもじょうずでした。「わたしもあんなにじょうずにひけたらいいな。」と思いました。
 また来年も、四季を聞きに行きたいです。
【評】 18世紀のいしょうを着たえんそう者が四季のえんそうをするところを見ることができて、よかったですね。バイオリンを習っているIさんにとっては、よい目ひょうになりましたね。

《作文》「大みそかの一日」 フィンチリー 小3

 大みそかに
「今日、12時まで起きていてもいい?」
と、母に聞くと、
「いいよ。」
という答えが返ってきました。わたしは、それを聞いて、ワクワクしました。なぜなら、大みそかだけは、子どもが夜おそくまで起きていてもいい日だからです。
 わたしは、昼間、来年のカレンダーを作って、部屋にかざりました。
 夜ごはんは、はじめて、年こしそばを食べました。年こしそばは、とてもおいしかったです。
 それからしばらくしたら、弟と父はねてしまいました。わたしと母は、インターネットで、歌の上手な子どもの動画を見たり、日本のおばさんに新年のあいさつの電話をしたりして、すごしました。
 ふと気がつくと、あと5分で年が明ける時間になっていたので、母とあわててテレビのある部屋に行きました。少しして、テレビでカウントダウンがはじまり、わたしははじめて年が明けるしゅん間まで起きていました。来年は、みんなでカウントダウンがしたいです。
 さい後に、じつはとってもねむかったです。
【評】 大みそかの夜の様子やHさんの気持ちの様子が、とても上手に書けています。いつもはねている時間に起きていることができるのも、大みそかならではですね。

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