こんぺいとう   
12月19日 vol.30
《詩》「今日の空」 クロイドン 小5

 青い空に白い雲がもっこりもっこり。
 あちらにもっこり、こちらにもっこり。
 雲を見てたら、おなかがぐうぐう。
 あのふわふわを味見したいな。
 もし、もっとせが高かったら、もし飛んでいけたら。
 だって夜店のあれにそっくりだもん。
 わたしの大好きな、わ・た・が・し。
【評】 青い空にふわふわ白い雲が浮いているとおいしそうですよね。最後まで「あれ」が何か分からない書き方がとてもよいですね。

《作文》「いちばん平凡な一日」 アクトン 小6

 わたしの平凡な一日は、朝、お母さんに起こされて始まったのである。
 母のそうじが終わると、お昼ごはんの時間になっていた。ごはんを食べると、特に出かける用事がなかったので、午後は、全部わたしの自由時間だった。
 何をしようか、わたしは自分の部屋に行って、少しの間考えた。勉強机のいすにすわり、ノートとペンを取って、犬の名前を考えることにした。父と母からわたしのたん生日のプレゼントに犬を買ってもらうことになっているからだ。もうほしい犬は決めているが、今はまだ買えない。それは、夏休みの旅行に来週から十日間も行くからだ。わたしと弟は、早く旅行から帰って、犬を買いに行きたいといつも話をしている。でも、名前のことになると、家族の意見が合わなくて、けんかになる。みんながいいと思う名前を考えなくてはいけない。急にそわそわした気分になって、いろいろな名前を考え始めた。旅行に出かける前に決めないといけない、となぜかそう思った。
 わたしは、いっしょうけんめいに考えた。でも思いついた名前は、やっぱり「クッキー」と「フライデー」だった。
 「トントン。」
母が部屋に来た。わたしが長い時間、一人で部屋にいたからだった。わたしは、犬のことを考え始めると、いつまでも楽しい気持ちになって、ぼうっとしてしまうのだ。かわいいペットと遊ぶのが、本当に楽しみだ。
【評】 他の人から見れば、自分の部屋に閉じこもっていただけという何時間かの心の様子を、とても生き生きと描写していますね。

《作文》「考古学者」 フィンチリー 小6

 僕十二才 古代文明 興味津々 沢山読書
 将来自分 考古学者 大学入学 考古学部
 有名教授 同行依頼 埃及調査 色々発掘
 多分期待 実際到着 悪戦苦闘 一年経過
 大物発掘 埃及王墓 新説発見 人々仰天
 歴史変化 定説破棄 新説採用 書物出版
 自分教授 講義開催 講義成功 拍手喝采
 調査依頼 次墨西哥 古代帝国 発掘調査
 今回失敗 期待減少 一念発起 長年研究
 再度発掘 続々大物 人々礼賛 人気再燃
 超大人気 億万長者 家族満足 大賞受賞
 裕福生活 偉業達成 自分伝説…
 将来期待 将来実現 絶対成就 夢見心地
                      以上終了
【評】 考古学者としての夢が明確に表れていますね。中南米には、まだまだ未発掘の古代遺跡がたくさんあります。新説が採用されるといいですね。

《手紙》「ちいちゃんへ」 アクトン 小3

 元気ですか。今は、家族と元気にくらしていますか。爆弾がふってきた時、お母さんとはなればなれになって、とても不安だったでしょう。ぼくは、お母さんといると、とても安心です。だから、ちいちゃんは、一人ぼっちになって、とてもこわかったと思います。
 ぼくは、今、平和な時代にいます。ちいちゃんも、もう一回、幸せな時代に生まれてこられるといいですね。
【評】 ちいちゃんが生きていた時代と今をくらべながら、思っていることをたくさん分かりやすく書くことができました。

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