こんぺいとう   
11月14日 vol.25
《作文》「夏休み」 アクトン 小6

 夏休みには、日本に行ったり、エジンバラに行ったりした。どれもとてもよい思い出になったが、この夏、一番心に残ったことは、私の姉の、本帰国だ。
 私は、来年の春に帰国する予定だと思うが、姉は、学校の編入などをずっと両親と考えた後、2学期から入ることになった。私たちが帰るまで、祖父、祖母の家で居候させてもらうという予定で、姉は受験した。そしてみごと合格し、8月22日、日本へ一人で帰って行った。
 姉の飛行機は昼だったので、家族で空港へ向かった。姉は17歳だが、一人で飛行機に乗ったことはないので、少し不安な表情を浮かべていた。チェックインなどは、父と一緒にすませたが、セキュリティーチェックで、お別れとなった。みんな別れを告げ、これからも頑張れ、と言い合った。そして最後まで、半年会えなくなる姉に笑いかけ、手をふった。母は泣き始めた。けれど私は、さみしかったが、次に会うときがどのようにくるのかが、楽しみでもあった。
 帰りの車の中で、私は思った。行きたい高校があり、そこに入学するためにずっと勉強して、入学した姉。私は、行きたい学校はあるが、べつに努力はしていない。私は姉がどこかで、「努力は報われるんだよ。」と、言っている気がした。
【評】 お姉さんの旅立ちに際して、万里さんの複雑ながら前向きな心の動きがよく表現されています。

《詩》「虫」 フィンチリー 小3

 リンリンリン
 ブンブン
 タカタカタカタカ
 トカトカ
 虫が来る
 虫がとんで
 虫が木にのぼって
 虫が食べて

 てんとう虫
 ハチ
 かぶと虫
 とんぼ
 いろいろな虫たち
【評】 虫が来る音、虫の動き、虫の名前をリズムよく詩にすることができました。

《手紙》「おばあちゃんへ」 フィンチリー 小1

 おげんきですか。
 ぼくのかぶとむしはげんきですか。
 おせわをよろしくおねがいします。
                しゅうせいより
【評】 にほんのおばあちゃんにかぶとむしをあずけてきたのですね。げんきにしているといいですね。

《詩》「空」 アクトン 小4

 さっきまで
 きれいな
 青空だったけど
 とつぜん雨雲
 やって来て
 雨がザアザア
 ふってきた

 ふと見上げると
 あらあら不思議
 雨雲が
 オレンジ色に
 かがやいた
【評】 空がパアーっと明るくなる様子が目にうかんでくるようです。

《作文》「私の『枕草子』」 フィンチリー 中2

 春はスタート。新しい学年が始まる。桜の木が満開になり、ピンク色のサクラがひらひらと落ちてくる。小学1年生が元気よく歩いていく。
 夏は太陽。気温も上がり、みんなも夏休み気分。祭りや花火、楽しいことがたくさん。プールや海、子どもが好きそうなことができる楽しい季節。
 秋は食べ物。食べ物がおいしく、ハロウィーンもある。満月が見える。気温は下がるけれど、楽しいことがいっぱいだ。
 冬はクリスマス。幼い子どもは、サンタを待つ。クリスマスプレゼントをもらったり、冬休みがあったりする喜びの季節。
【評】 枕草子の調べにのせて、自分の枕草子を綴ってみました。季節感豊かなみずみずしい作品ですね。

BACK