こんぺいとう   
7月18日 vol.14
《作文》 「私の助長」 アクトン 高1

 私は音楽を聴くのが大好きで、基本的にクラシック系以外は、なんでも聞きます。
 以前、友人にヴィジュアルという系統の音楽を紹介され、気に入りました。それで私も仲の良い友人に紹介してみました。ところが残念ながら、あまり好まなかったようで、挙げ句の果てに悪気はないようでしたが、
「悩みがあるなら、聞くよ。」
とまで言われてしまいました。全く合わなかったばかりか、妙な誤解までされてしまったようで、失敗したなと思いました。まさに「天下の苗を助けて長ぜしめざる者寡なし」です。
【評】 よかれと思ってしたことが、かえってことを悪化させる「助長体験」を原文の形を借りて表現しました。残念な思いがつまっています。

《作文》 「文化の継承」 フィンチリー 中2

 僕にとっての文化の継承とは、イギリスにいながらにして、日本の文化を受け継いでいくことだと思います。
 僕は、イギリス人と日本人のハーフです。生まれも育ちもイギリスで、日本に住んだことはありません。しかし、家の中では、日本人である母と、日本に住んだことのある父と、そして土曜日に通う補習校で日本の文化とと共に暮らしています。
 例えば、母が作る食事は和食が多く、洋食を食べるときでもお箸を使うことがあります。また、日本茶を毎日飲みます。イギリス人は、紅茶を飲みますが、僕は日本茶が好きです。
 平日は、イギリスの学校に通い、土曜日は補習校に通います。補習校では、日本の文化に多く触れることができます。日本に住んだこともなく、日本の学校に行ったこともない僕でも、補習校で日本式の学校生活を体験できます。百人一首大会は、日本の文化そのものです。古代の代表的な短歌百首から歴史、日本的な表現などを遊びながら、学ぶことができます。
 また昨年から、三味線を習っています。稽古は日本語で行い、最初に「よろしくお願いします。」最後には「ありがとうございました。」というあいさつをするのも日本の文化だと思います。
 イギリスに生活していながら、多くの日本の文化に触れています。すべてを受け継ぐことはできませんが、自分の好きなことや、良いものを受け継いでいくことができたら、素晴らしいと思います。
【評】 「文化」という普段あまり向き合うことのない事柄について改めて考え、文化の継承とは、日常的に行われている不可欠なことだという結論を導くことができましたね。

《作文》 「新しい家族」 クロイドン 小5

 2年半前に、家に新しい家族がふえました。小さい、小さい家族です。顔も小さいし、手も、目も、足もみんな小さいです。赤ちゃんが来るまでは、家の中は静かでしたが、赤ちゃんが来てからは、にぎやかになりました。ちょっと変だなと思ったけれど、うれしかったです。すごくかわいいと思いました。
 お母さんは、いつも弟のめんどうを見るので、いそがしそうです。生まれたばかりの赤ちゃんは、たくさんミルクを飲むし、おむつもたくさんかえなければいけません。わたしは、少しさみしく思いました。
 その弟もいまでは、2才半になりました。よくしゃべって、よく遊びます。今では、弟のいない生活は考えられません。わたしのかわいい、大すきな、新しい家族です。
【評】 新しい赤ちゃんが家族に加わって、最初は今までとちがうことがたくさんあって、さみしいこともあったでしょうが、時間が経つと大切な存在となってきますね。新しい家族を大切にしてくださいね。

《詩》 「詩」 アクトン 小4

 先生に詩を書きなさいと
 言われても
 全く何もうかばない

 詩、詩、詩
 何を書こうか 詩
 チクタク チクタク
 時間だけがすぎていく
 まだまだ何もうかばない

 詩、詩、詩
 私をいじめる 詩
 チクタク チクタク
 あっ もうごはんの時間だ
 また明日考えよう
【評】 詩を書くことはこんなにも大変なものなのですね。

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