こんぺいとう   
5月9日 vol.4
《作文》「春に」 フィンチリー 中2

 私は、春は気持ちが新しくなる時期だと思う。3月末に日本で友だちとお別れをして、悲しくなったかと思ったら、今度は現地校や補習校で友達がたくさんできて楽しくなった。だから、春はすべての気持ち、すべてのものを、私たちに与えてくれていると思う。
 私にとっての春は、すべてにおいてのスタート地点だ。冬の眠りから、植物たちが芽を出し、あっという間にさわぎだす。白い雪が桃色の花びらに変身し、ちらちらと舞い落ちる。桜の木々の間を、走り回るみんなの姿、日本の学校では、新学年の歓声をあげる子どもたちの様子…これぞ、私にとっての春だ。
 春は喜びがある。天気がよくなってきて、気持ちも晴れる。なぜだか、春になると新しいことを始めたくなる。春は、いろいろな気持ちをうみだす。
 私にとっての春のイメージは植物です。なぜならば、春には花が芽を出したり、きれいなサクラが咲いたりするからです。学校の帰りにサクラの道を通ると日本を思い浮かべます。イギリスの新学年は9月で、日本と違いますが、日本の人は新しい学年を思い浮かべるでしょう。
【評】 谷川俊太郎の「春に」を学習し、自分の「春に」を表現してみました。豊かな感性で受け止めた各々の春が綴られていますね。

《作文》「しょうらいのゆめ」 アクトン 旧小3

 わたしのしょうらいのゆめは、お医者さんになることです。それは、みんなの病気をなおしたいからです。
 わたしは、とてもいいお医者さんになって、家族や友だちを助けたいです。そして、いろいろな国へ行って、世界中の人を助けたいです。
 自分の救急病院を建てて、病院ではたらくたくさんの人とガンやはいえん、おうねつ病のようなたいへんな病気をなおして、みんなを元気にしたいです。
 わたしのこのゆめは、いつまでもかわらないと思います。
【評】 世界中のたくさんの人たちが病気で苦しんでいます。そのような人たちを助けてあげたいという気持ちは、とてもりっぱです。強い決心に感心します。

《作文》「体けん入学の思い出」 クロイドン 旧小2

 夏休み前、一人でひこうきにのって、日本に行きました。はじめてのひとりたびで、ドキドキしました。
 イギリスを出るときは、すずしかったのに、ひこうきからおりたらムーッとあつい風が顔にふいたので、びっくりしました。日本の夏がこんなにあついなんて、しりませんでした。
 いとこが行っている、H小学校に体けん入学をすることになりました。一日目、みんなの前でじこしょうかいをしました。とてもきんちょうして、声が出ませんでした。いとこが私のことを話していたので、みんながやさしくしてくれました。
 H小学校には、外にプールがあって、毎日みんないっしょにおよぎました。イギリスの学校にもプールがあったらいいなと思いました。
 私はみんながなかよくしてくれたおれいに、イギリスの手あそびをおしえてあげました。みんなからはしゃしんと手紙をもらって、学校であったいろいろなことを思い出しました。
【評】 はじめてのひとりたびと、はじめての体けん入学の大きなけいけんを生かして、自信をもって何でもちょうせんしていってください。

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