こんぺいとう   
11月1日 vol.24
《感想文》「『西の魔女が死んだ』を読んで」 アクトン 中1

 なぜ、おばあちゃんのことを魔女と言うのだろうと?その答えを探しながら読んだ。
 このお話の主人公、まいは不登校になった。私は、日本のまいを気の毒に思った。なぜなら、今私が通っている学校、イギリスの現地校では、その学年の途中でもクラスを変えてくれ、その子が気持ちよく通えるように学校もクラスのお友達もみんな応援してくれるからだ。
 不登校になったまいにお母さんは、「なぜ行きたくないの。」と全くたずねなかった。思いやりがあるなと思った。なぜなら、まいも私も12才。言いたくないこともあるという、まいの気持ちが分かるからだ。
 その不登校をきっかけにまいは、田舎のおばあちゃんといっしょに住むことになる。おばあちゃんはまいを応援する。まず「遅寝・遅起き」を直すことから。おばあちゃんはこれを魔女修行と呼んだ。都会育ちのまいには、何もかも新鮮で面白かっただろうな。というのは、ジャムの作り方、洗濯の仕方などを習ったからだ。それらができるようになって、まいは元気になり、自分の力で道を選ぶ。そして元の生活にもどっていく。それができたのは、おばあちゃんの愛情いっぱいの魔女修行のおかげだ。つまり、おばあちゃんがまいにいっぱい魔法をかけたのだろう。
 私にもまいのおばあちゃんのようなイギリス人の先生がいる。去年、定年退職された、EFLのT先生だ。英語ゼロの私にいっぱい魔法をかけて下さったから、今の私がある。
 このお話を読んで、当たり前のことを当たり前にこなすこと、こなせるようになると、それが次へのステップになることを学んだ。そうした積み重ねが大事なんだと気付いた。私も次のステップへの魔女修行中だ。 
【評】 なぜ「おばあちゃん」が「魔女」なのか、この点について考えながら作品を読み、答えを見つけた過程が感性あふれる文章でつづられています。読書を自分の体験に重ねて、視野を広げられたのが何よりすばらしいと思います。

《日記》「ジャイアンツコーズウェイ」 フィンチリー 小3

 きょう、わたしはかぞくといっしょに、ジャイアンツコーズウェイという、アイルランドのせかいいさんへいきました。
 それまでアイルランドの天気は雨ばかりだったので、はれるかどうか心配でした。
ジャイアンツコーズウェイの車をとめる場所は、とてもこんでいて、車をとめる所はなかなか見つかりませんでした。車をとめて、地図やパンフレットをもらって、ジャイアンツコーズウェイへの道を歩きました。右にあるがけやかわった石のながめと、左にある海のながめは、どちらのほうがきれいかな、とくらべることもできないほどすごかったです。
 ジャイアンツコーズウェイの石がある所につくと、おもしろいことをはっけんしました。それは石が六角形になっているのです。わたしはふしぎだなと思いました。六角形の石はたくさんあり、それもまたきれいな海にかこまれていました。上の石のほうへとのぼっていくと、今からここへむかってくる人々が小さく見えました。
 海の近くだったので、貝をひろおうと思いましたが、貝がくっついていたのでどんなにひっぱっても、貝はとれませんでした。
 夕方だったのでゆっくりは見られなかったけれど、とても楽しかったです。
【評】 アイルランドのジャイアンツコーズウェイで、六角形の石を見つけたのですね。めずらしいですね。読んでいて感動がつたわりました。

《作文》「あったらいいなこんなもの」 クロイドン 小2

 ぼくがあったらいいなと思うのは、やきゅうでホームランがうてる、まほうの手ぶくろです。名前は、「手ぶくらん」です。「手ぶくらん」は、かるくうっても、つよくうってもうてます。うつときは、あたまの中で「うて。」と思うとうてます。手ぶくろは、いろいろな色をしていて、つかわないときは、ボックスに入れます。
 ゆびを入れるといつも手の大きさになります。大きい人がはめても、小さい人がはめてもぴったりの大きさになります。ボックスにいれておくと、ぴかぴかに新しくなります。あながあいてもなおります。
 あたまの中で思うと、色もかわります。でもだいじにしないと、だれかのところににげていきます。だからだいじにしないといけないです。
【評】
にげられないように、いつもボックスにいれておきましょう。つかいっぱなしにされると「手ぶくらん」もご機げんななめになってしまいます。だいじにされると、「手ぶくらん」もがんばって、ホームランをうとうと思うのでしょうね。

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