こんぺいとう   
5月17日 vol.6
《詩》 春 フィンチリー 中2

 うぐいすの鳴き声
 堅い新芽
 つめたい風
 春のはじまり

 小鳥のさえずり
 はじけるつぼみ
 満開の桜
 花香る風
 春の絶頂

 鮮やかなみどり
 澄んだ空気
 出会いと別れ
 春の終わり
 夏のはじまり
【評】 短い一文の中に思いがこめられています。情景が目に浮かぶようです。

《作文》 ぼくの友だち クロイドン 小4

 ぼくには、友だちがたくさんいると思います。
 でも、友だちって何だろう?
 友だちとは、よく話したり、いっしょに遊んだりします。
 でも、なぜよく話したり、遊んだりするのだろう?
 そうすると楽しいからだと思います。楽しくなければ、いっしょにいません。
 でもどうしていっしょにいると楽しいのだろう?
 それは、好ききらいが同じだからだと思います。自分が好きなことを話したり、自分が好きなことをいっしょにやったりすると、一人でやるよりもっと面白くなります。友だちもそう思っていると思います。好きなことを一人でやっても楽しいけれど、一人ぼっちのネガティブパワーがはたらいて、楽しさが少しへるのかもしれません。二人になると、さらにポジティブパワーが起きて、楽しさがアップするのだと思います。
 友だちについて、今まで考えたことはなかったけれど、友だちっていいなあと思います。
【評】 「友だちって何」と問いかけ、友だちの良さを深く分析できたと思います。説明文の構成がしっかりしています。

《詩》 僕と友達 アクトン 小5

 友達とは
 水や空気みたいに
 生きるために必要なものだ。

 友達を色に例えたら
 草の色だ。
 なぜかというと
 とても自然な色だからだ。
 友達は、自然にできるものだから。
【評】 「友達とは、水や空気みたいなもの。そして草の色。」と続く文章の流れがよいですね。最後の「友達は、自然にできるものだから。」というまとめ方もさすがです。

《作文》 私の出会い アクトン 高1

 私が初めて本当の親友に出会ったのは、初めてイギリスの学校に通った日、六年生の九月でした。英語がしゃべれなくて不安だった私は、その子がいなければすぐにでも日本に帰っていたでしょう。その子の名前はZ。Zは私が話した最初のイギリス人でもあります。Zは私が困っている時、いつも助けてくれました。もちろん授業の時もです。たとえば問題が出された時はいつも何を書いたらいいのか、実験の後の結果を書く時もどういうふうに書くのか教えてくれました。体育の時など二人一組のペアになる時も、昼ご飯を食べる時もいつもいっしょでした。彼女のおかげで他の友達もできました。
 私がロンドンへ引っ越すと決まった時、一番最初に頭に浮かんだことがZのことでした。私もZも別れる時泣きました。今はメールでしか話せないけど、Zは今でも一番の親友です。なぜならZは、私のイギリス生活を楽しくしてくれた人だから。
【評】 すてきな出会いですね。助け合う気持ちを学ぶいい機会を得たのではないでしょうか。

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