こんぺいとう   
5月10日 vol.5
《詩》「私の夢」 アクトン 中3

 私は人間だ。
 でもいつか鳥になって、
 空をとぶ自由を感じてみたい。
 そして、元気がある時、
 風になって目には見えない踊りを踊ってみたい。
 それで悲しい時は、
 雲になって終わりのない涙のように
 雨を降らせてみたい。
 でもうれしい時は、
 美しい夕焼けになって、
 人にそのうれしさを伝えてみたい。
 これが私の夢だ。
 この夢をかなえたい。
 大きな自然よありがとう。
【評】 あなたの心の中は、こんな夢でいっぱいなのかもしれません。自然の姿が生き生きととらえられています。また、つなぎ言葉が効果的に使われています。

《作文》「わたしの友だち」 クロイドン 小4

「広い世界に
 たった一人の
 あなた
 たった一人の
 わたし
 出会えたのって
 すごいことだよね。」

「友だち」という言葉は、じてんでふつうに見つける言葉でありません。それは、心のおくにある、大切な言葉です。さびしい時やうれしい時に、友だちがいてよかったなと思います。
 4才の子どもが外国でようち園に行くのはむずかしいことです。わたしは、あの日をよくおぼえています。雨ふりでしたが、わたしは赤い長ぐつで、幸せいっぱいでようち園へ行きました。わたしは、「今日から、一人で遊ばなくてもいい。友だち、いっぱい作りたいな。」と思いました。でも、そんなにかんたんなことではありませんでした。ふじがおかようち園は楽しい所でしたが、わたしはそこに入った時、日本語がぜんぜん分かりませんでした。先生がお話を読んでいたら、わたしは外に出て、一人で遊んでいました。すると、先生たちは、みんなしんぱいして、
「Aちゃんどこにいるの。」
と、わたしをさがしたものでした。また、かたづけのルールが分からなかったので、自分の物がどこにあるか分かりませんでした。子どもたちと話せなかったので、あまり遊べなかったです。

 年中(ねんちゅう)の時、わたしは同じ組のある女の子と仲よしになりました。AIちゃんは、いつもやさしくて、毎日わたしといっしょに遊んでいました。年長になる前、わたしは園長先生の所へ行って、あいりちゃんと同じクラスに入れてとお願いしました。
 5才の時、あいりちゃんのおたん生日に、わたしはようち園のクラスのピアノで「ハッピーバースデイ」をひいてあげました。AIちゃんはよろこびました。
 ようち園が終わってから、わたしとAIちゃんは、別々の小学校に通いました。この後は、わたしは電話でAIちゃんと話したり、時々わたしの家で遊んだり、お手紙とおたん生日プレゼントを送りあいました。わたしは6才になると、ピアノの発表会があって、AIちゃんがわたしを見に来ました。それに、AIちゃんは自分のお金で大きな花束を買ってくれました。わたしはとてもうれしかったです。
 AIちゃんにロンドンに引っこしをすると言ったのは、悲しい日でした。日本を出る前に、AIちゃんはわたしに電話をしてくれて、たくさんなきました。
 ロンドンに引っこしをしても、メールやお手紙を書いているし、おたん生日プレゼントをいまでも送っています。わたしはいつかまた日本へ行って、AIちゃんと会いたいと思っています。
 子どものころはみんなとしぜんに仲よく遊んでいますが、時々AIちゃんみたいな特別な人に出会います。友だちがいない世界は、とてもさびしいと思います。 
【評】 広い世界にたった一人のAちゃん。たった一人のAIちゃん。この素晴らしい出会いを大切に育てていってね。

《作文》「じこしょうかい」 フィンチリー 小2

 わたしの名まえはASです。
 9月3日に日本で生まれました。わたしは、いま7さいです。
 すきなたべものは、なっとうです。4さいのときに、おともだちのいえで、4パックもたべて、おともだちのおかあさんをびっくりさせたことがあります。
 大きくなったらパイロットになりたいです。
 わたしがすきなあそびは、どろけんです。1年生のときは、まいしゅうクラスの男の子全員となかよしの女の子5人ぐらいとで、どろけんをしてあそんでいました。
 2年Hぐみのおともだちとも、たのしくあそびたいです。
【評】 どろけんをしてあそんだときのようすがくわしく書けています。ASさんは本当になっとうがすきなんですね。

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