こんぺいとう   
5月3日 vol.4
《詩》「六年生」 クロイドン 小6

 朝、起きると、
 パジャマが小さくなってた。
 部屋も小さくなってた。
 ドアも小さくなってた。

 外に出ると、
 家ぜんたいが小さくなってた。
 くつも小さくなってた。
 車も小さくなってた。

 学校に行ってみると、
 教室も小さくなってた。
 でも、みんな小さくならなかった。
 それは、六年生になった「私」
【評】 気がついたら、みんなは大きくなっていたのですね。百六十人の弟や妹たちが大きなみんなを見ています。がんばりましょうね。

《詩》「春」 フィンチリー 中2

 春には桜が舞う
 そしてかすかに
 僕の肌にふれる

 春には水仙が顔を出す
 そして野原一面を
 黄色に染める

 春には新芽が出てくる
 期待と希望を
 たくさんつめて

 春には人は気持ちあふれている
 うれしさも 悲しみも いらだちも
 いっぱい つまっている
【評】 春にたくしたSくんの心が伝わってきました。言葉の使い方がとても上手です。

《作文》「わたしの三つのお願い」 アクトン 小4

 わたしの三つのお願いがかなうとしたら、こういうお願いにします。一番のお願いは空をとぶことです。なぜかというと自由で、下を見るとけ色がとてもきれいだからです。
 二番のお願いはいるかのせなかに乗って海の中を泳ぐことです。なぜかというとどこでもいっしょにつれていってくれるからです。
 三番のお願いは、わたしが自分で作った物語のような世界へ行けることです。わたしの世界は子どもだけの世界で一つの美しい大きな庭に見えるのです。
【評】 物語の世界へ行き、空を自由にとべ、海をどこまでも進む。すてきな願いですね。

《作文》「私にとっての補習校」 アクトン 高1

 補習校に来ることとは、新しい発見を探す旅のようなものであり、日本語で交流し合いながらふるさとのように和める場所でもある。

 補習校とは、出口が見えないトンネルのようだ。暗くて苦しいが出口があると願って進んでいく。そして最後まであきらめず進めば、光にめぐまれる時がいつかある。

 補習校とは、簡単に言えば学校。しかしここでは新たな出会いが待っている。この出会いを抱えて、自分の未来が広がる。

 補習校とは、様々な可能性が秘められた場所である。会ったことのない人、触れたことのない文章や考え方に補習校で初めて出会える。
【評】 「私にとっての補習校」の定義を書きました。それぞれにとっての意義や目的意識がはっきりと見えます。

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